STORES決済を申込む前に、PayPayが使えるのかどうか気になっていませんか?
残念ながらSTORESがPayPayと連携しているのは、ネットショップのオンライン決済だけで、店舗のキャッシュレス決済には非対応となっています。
ですが、諦めるのはまだ早いですよ。
STORES決済とは別に、PayPayも申し込んで、両方の加盟店になってしまえばいいのです。
実は、その方が決済手数料が安いというメリットもあるんです。
PayPay加盟店なら決済手数料は1.98%(税別)
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STORES決済のQRコードはWeChat Payのみ
人気のキャッシュレス決済代行サービスのSTORES決済ですが、デメリットがあるとすれば、QRコード決済が1種類だけしかないということです。
クレジットカードと交通系電子マネーは主要ブランドを抑えていますが、QRコード決済はWeChat Payのみとなっています。
しかもなぜか中国のブランド・・。
中国人観光客の多い店舗なら、インバウンドの需要がないとは言えませんが、それ以外の店舗では、ハッキリ言ってまったく意味がありません。
やっぱり販売促進にもつながるPayPayを導入したいですよね?
STORES決済とPayPayを併用して使う方法
STORES決済とPayPayを併用して使うには、別々に申し込めばOKです。
両サービスとも審査が必要ですが、本人確認書類や店舗画像など、提出する審査書類はだいたい共通しているので、無駄に手間もかかりません。
STORES決済は最短で3日ほど、PayPayは1週間ほどで利用開始できるようになるので、日数もそこまでかからないといえます。
STORES決済を始めるには
iPadだけあればOKです。
カードリーダーは19,800円(税込)ですが、180日以内に10万円以上の決済売上があれば無料になるというサービスがあるので、まあタダみたいなものでしょう。
仮に売上が達成できなくても、端末代の請求は180日以降なので、とりあえずの費用は必要ありません。
月額固定費も無料!
またiPadは交通系電子マネーの決済に必要なので、交通系電子マネー決済を利用しないというのであれば、Androidのタブレットやスマホでも大丈夫。
※STORESのPOSレジを利用する場合はiPadが必要です。
STORES決済はキャッシュレス以外にも、POSレジやネットショップも無料で始めることができるので、全部まとめて相談してみるのもいいかも知れません。
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PayPayを始めるには
PayPayは基本的にはQRコードがあれば決済はできるので、何も用意する必要はありません。
スタートキットに入っているスタンドがあればOKです。
スマホまたはタブレット、パソコンが必要になりますが、専用の端末を用意しなくても、普段使っているもので大丈夫です。
・初期費用:0円
・月額料金:0円
・決済手数料:1.98%(税別)
・振込手数料:0円(入金サイクル月1回の場合)
PayPayクーポンやPayPayスタンプカードなどの販売促進サービスを利用する場合は、PayPayマイストアライトプラン月額料金1,980円(税別)に加入することになりますが、そうでない場合は手数料以外に料金はかかりません。
1週間程度で始めることができますよ!
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STORES決済とPayPayを使うメリット
そのままだとPayPayが使えないSTORES決済ですが、もちろん使いたくなければ、STORES決済の扱っている決済ブランドだけで対応すればいいと思います。
ですが、PayPayを導入することにはメリットがあります。
PayPay加盟店になった方が決済手数料が安い
STORES決済のQRコード決済(WeChat Pay)の手数料は3.24%です。
もしSTORES決済で、PayPayが使えるようになっとしても、おそらく3.24%でしょうし、他のキャッシュレス決済代行サービスでも、ほとんどが3.24%です。
ですが、直接PayPayの加盟店になれば、決済手数料は1.98%。
1.98%は税別なので、税込みだと2.18%ということになります。
※小数点第三位を繰り上げ
PayPay加盟店 | 2.18% | ステラバック | 3.24% | USEN PAY | 3.24% |
Square | 3.25% | Airペイ | 3.24% | スマレジPG | 3.24%~ |
3.24 - 2.18 = 1.06
単純に1万円の売上で106円もお得になるということです。
PayPayだけで集客力に期待できる!
キャッシュレス決済が増えて決済ブランドの種類が増えていますが、やはり使われる決済はある程度限られています。
いまだにクレジットカードが根強いですし、その中でも大半はVisaとMastercard。
そしてスマホ決済とQRコード決済の利用率1位を占めてるのがPayPayです。
つまりPayPayだけでも集客力は期待できるというわけです。
2人に1人がPayPayを利用していて、その中の3人に2人はPayPayが使えるかどうかで、お店を選ぶというデータも出ています。
のぼりなどの販促品を使ってアピールすることも!
せっかくPayPayを導入するのなら、店の前を歩く人にも気付いてもらいたいですよね。
PayPayなら、のぼりやタペストリー、ステッカーなどの販促キットを送ってもらうことができるので、PayPayが使えるお店を探している人に直接アプローチすることができます。
PayPayクーポンなどの集客サービスも利用できる!
有料にはなりますが、PayPayマイストア ライトプランを契約することで、クーポンを発行することで新規客を獲得したり、お客さんにポイントを付与して、リピートを促すことができます。
ポイントは自動付与なので、店側で操作の必要なし!
うまく利用すれば、売上アップ間違いなしですね。
料金は月額1,980円(税込)ですが、トライアルキャンペーンで初期費用と2カ月間の月額料金が無料になっています。
さらに1.98%(税別)の手数料が → 1.60%(税別)になるので、店舗によっては有料プランの方がお得かも知れませんね。
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STORES決済とPayPayを使うデメリットは?
特にデメリットは無いのですが、敢えて言うのなら、STORES決済とPayPayの売上は連動させることは出来ないので、他のキャッシュレス決済の売上とは別に計算しないといけないということです。
それでもPayPayを使ってくれることで、クレジットカードやデビットカードよりも1%以上安い手数料で済むことを考えれば、メリットの方が大きいと言えるかも知れませんね。
まとめ!STORES決済と同時にPayPayの加盟店になろう
STORES決済とPayPayについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まとめると、STORES決済のQRコードは、中国のWeChat Payにしか対応していないので、PayPayの加盟店になるとお得ですよ、というお話でした。
・初期費用無料
・月額料金無料
・機器の準備の必要なし
・決済手数料が安い
そして集客力が期待できる人気のキャッシュレス決済だということです。
STORES決済を申込むなら、PayPayの審査書類も一緒に準備すれば、大した手間はかかりませんよね。
解約金などのリスクもないので、ぜひSTORES決済とPayPayを併用して使ってみて下さい。
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