キャッシュレス決済の導入で、楽天ペイかSquare(スクエア)か迷っている方に向けて、比較していきたいと思います。
どちらを導入すべきかわかります!
まずは簡単な比較表からご覧ください。
楽天ペイ | Square | |
決済端末 種類と代金(税込) |
カードリーダー 19,800円 楽天ペイターミナル 38,280円 |
Squareリーダー 4,980円 Squareスタンド 29,980円 Squareターミナル 39,980円 Squareレジスター 84,980円 Tap to Pay 0円 ※要スマホ |
月額料金 | 0円 | 0円 |
決済の種類 | ・クレジットカード:6種 ・交通系電子マネー:9種 ・電子マネー iD、QUICPay、ApplePay 楽天Edy ・QRコード 楽天PAY、au PAY |
・クレジットカード:6種 ・交通系電子マネー:9種 ・電子マネー iD、QUICPay ・QRコード PayPay、d払い、楽天Pay au Pay、メルカリPay WeChat Pay、Alipay+ |
決済手数料 | 3.24% | 3.25% |
入金サイクル | 楽天銀行の場合 最短翌日の自動入金 楽天銀行以外の場合 入金依頼の翌営業日 |
みずほ、三井住友銀行 翌営業日の自動入金 上記以外の銀行 月4回の自動入金 |
振込手数料 | 330円/回 楽天銀行の場合は無料 |
0円 |
導入までの期間 | 通常13~15営業日 | 最短当日 |
POSレジとの連携 | 不可 | Square POSレジ 無料で利用できます |
キャンペーン情報 | 端末無料キャンペーンが 不定期で行われています。 |
期間限定で端末割引や 飲食店の決済手数料無料など |
公式サイト | >>楽天ペイはこちら | >>Squareはこちら |
楽天ペイとSquareの比較すべきポイント
楽天PAYは楽天系のサービスに強いので、入金口座が楽天銀行なら無料で翌日入金などのメリットが多い反面、PayPayが使えない、POSレジとの連携ができないなどといったデメリットがあります。
導入することによって、どちらのサービスが店舗にとって利益になるのかが比較すべきポイントだと言えるでしょう。
・売上分析や業務の効率化
・集客やリピートにつながる要素
・サービス以外の付加価値
いちばん気になるポイントはどこですか?
楽天ペイとSquareの初期費用やランニングコストを比較
楽天ペイもSquareも月額利用料は無料なので、初期費用は端末の購入代金ということになります。
楽天ペイ | Square | |
端末代金 | カードリーダー 19,800円 楽天ペイターミナル 38,280円 |
Squareリーダー 4,980円 Squareスタンド 29,980円 Squareターミナル 39,980円 Squareレジスター 84,980円 Tap to Pay 0円 ※要スマホ |
月額料金 | 0円 | 0円 |
楽天ペイにはカードリーダー(19,800円税込)と、マルチ決済端末(38,280円税込)がありますが、無料キャンペーン期間中だと初期費用0円で始めることが出来ます。
Squareは、低価格(4,980円税込)の端末から高性能な端末(84,980円税込)まで、店舗に合った種類を選ぶことが出来ます。
無料キャンペーンはありませんが、スマホを端末代わりに利用できる「Tap To Pay」というサービスもあるので、故障したときや端末を増やしたいという店舗には付加価値が大きいといえるでしょう。
無料キャンペーン期間中なら楽天ペイのコスパがいい!
ランニングコストまで考えると安価なSquareリーダーやTap to Payの方がお得かも!
キャンペーンは不定期なので、こちらからチェックしてください。
楽天ペイとSquareを比較!売上分析や業務効率化に有利なのは?
店舗業務の効率化のベースとなるPOSレジですが、今のところ楽天ペイと連携できるPOSレジアプリやサービスはありません。
対してSquareは「Square POSレジ」アプリがベースとなるので、当然POSレジ機能が使えるうえにキャッシュレス決済と連携して使うことが出来ます。
飲食店に最適な「レストランPOSレジ」や、小売店の在庫管理に最適な「リテールPOSレジ」を選ぶことも可能です。
またオンラインショップや予約管理、顧客管理など様々な機能との連携が可能なのですが、すべて無料プランが用意されているというのもSquareならではのサービスだと言えます。
楽天ペイとSquare、集客やリピートに繋がるのは?
キャッシュレス決済を導入して、集客やリピートに繋げたいという方も多いと思いますが、楽天PAYとSquareには、それぞれどういった利点があるのでしょうか。
知名度で言うとSquareのPayPay、満足度では楽天ペイ
店頭で幟(のぼり)などを見かけることの多いPayPayですが、利用者の数が1位で最も多いのもPayPayなので集客に期待できそうですよね。
また楽天ペイのポイントカードパートナーになれば、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスで広く利用できるため、ポイントを貯めたい顧客を引きつける大きな要因となります。
それ以外にも年齢層や地域性、業種や形態などによって、消費者のニーズに合った決済方法を選ぶことが重要だと言えるでしょう。
楽天ペイとSquare、リピート施策の違い
楽天ペイは定期的にポイント還元や割引キャンペーンを実施しており、これが顧客の集客やリピート利用を促進します。
特に大規模なキャンペーン期間中には、新規顧客の獲得やリピーターの増加が見込まれます。
対してSquareはPayPayのポイントだけでなく、POSシステムを利用した施策が可能です。
在庫管理や売上データの分析機能も充実しており、これにより経営判断の質が向上し、効率的な運営は顧客サービスの向上に繋がり、リピート率の向上が期待できるというわけです。
楽天ペイとSquareの付加価値を比較
楽天PAYの付加価値というと、楽天の日本での知名度は高く、楽天系列でのサービス利用者には、ポイント付与や還元などの条件がお得なイメージがありますよね。
3~4万円のマルチ決済端末がキャンペーンで無料になるというのも、他社にはないメリットだと言えます。
対してSquareの日本での知名度は高くはないですが、海外での知名度は高いので、外国人からすれば信頼できるサービスだと認識されるでしょう。
またPOSレジだけでなく、オンラインでの販売や請求での決済、予約管理など、無料で使えるシステムから高度な有料システムまで、幅広く活用することが出来ます。
AndroidスマホやiPhoneが決済端末になるサービスもあるので、イベントやデリバリー、カードリーダーの故障時など、あらゆる場面で役に立ちそうですよね。
楽天ペイとSquareの比較まとめ
最後に比較すべきポイントを、メリットやデメリットに分けてまとめておきますので、導入の参考にしてください。
楽天ペイ | Square | |
決済端末 | 無料キャンペーン期間中はお得 | スマホや安価なカードリーダー から高性能な端末まで選べる |
キャンペーン期間外だと高額 | 無料キャンペーンはない | |
月額利用料 | 0円 | 0円 |
決済の種類 | 比較的多い | PayPay、インバウンドに対応 |
PayPayが使えない | ||
決済手数料 | 3.24% | 3.25% |
入金サイクル 振込手数料 |
楽天銀行だと無料で毎回翌日に 自動入金 |
みずほ銀行と三井住友銀行だと 無料で翌営業日に自動入金 |
楽天銀行以外だと入金依頼が必要で 1回につき330円の振込手数料 |
みずほ、三井住友銀行以外だと 無料で週1回の自動入金 |
|
POSレジの利用 | 連携できるPOSレジはない | Square POSレジ(無料)と連携 させて利用できる |
公式サイト | >>楽天ペイはこちら | >>Squareはこちら |
さらにそれぞれのポイントをまとめました。
・店の口座は楽天銀行を使っている
・無料でマルチ決済端末が欲しい
楽天ペイ ターミナル無料のキャンペーンは不定期で行われているので、こちらの公式サイトから確認してください。
・できるだけ早く導入したい
・PayPayはどうしても必要
・POSレジも使いたい
>>Squareはこちら