Airペイはキャンペーンから申し込むことで、カードリーダーとiPadを無料で使うことができ、AirペイQRを同時申し込みすればiPadを用いてQRコード決済にも対応することができます。
Airレジと連携してPOSレジを無料で使うことも♪
足りないものといえばレシートプリンターですよね。
お客さんに電子レシートをメール送信することもできますが、手間がかかるし、紙のレシート(キャッシュレス決済の控え)を求めるお客さんに対応するためにはレシートプリンターは欠かせないといえるでしょう。
でもレシートプリンターなら何でもいいというわけではなく、Airペイと連携できる機種でなければ意味がありません。
安さで選ぶなら、おすすめはセイコーインスツルの「MP-B20」です。
参考価格:16,800円~24,800円
他にもAirペイを始めるにあたってレシートプリンターの選び方や、おすすめの機種について説明していきたいと思います。
まずはAirペイに申し込んで審査を完了させましょう!
Airペイのレシートプリンターの選び方
Airペイと連携して使うことが出来るレシートプリンターは、Bluetooth搭載のAirペイ対応プリンターです。
Airペイ公式サイト-FAQ-より
大きく分けると、持ち運びができるタイプと、レジ専用の卓上タイプに分かれます。
・卓上設置型の据え置きタイプ
またAirレジ(POSレジ)とAirペイを連携させて使いたい場合には、AirペイだけでなくAirレジにも対応していなくてはいけません。
キャッシュドロアと連動させて、会計時に自動でキャッシュドロアが開くようにしたければ、キャッシュドロアに対応しているかどうかもチェックしてください。
AirレジとAirペイQRには対応しているけれど、Airペイには対応していない機種もあるので注意してください。
モバイルタイプと据え置きタイプの違いは?
モバイルタイプと据え置きタイプがあるので、どういった違いがあるのか、メリットやデメリットが気になる方も多いのではないでしょうか?
モバイルタイプは約180g~と小型で軽量なものが多く、価格も約2万円~と比較的安いのが特徴です。
テーブルやテラスなど、レジ以外の場所に持ち運んで会計ができるメリットがありますが、キャッシュドロアと連携ができない、レシートが自動カットされないなどのデメリットがあります。(※Airペイ対応機種の場合)
据え置きタイプは約1Kg~と重量感があり、新品だと約5万円~を超える高額な機種が多いのが特徴です。
キャッシュドロアとも連携が可能で、レシートの連続発行時にも自動カットされるので、レジを自動化するなら据え置きタイプが必須だといえます。
サブ的なモバイルタイプと違って高級感があるので、お客さんからの印象が良くなるのもメリットの一つと言えるでしょう。
モバイルタイプ |
据え置きタイプ | |
参考価格 | 約2万円~ | 約5万円前後 |
充電・持ち運び | 充電可能、持ち運びOK | 常時電源接続 |
重さ | 約180g~ | 約1kg~ |
自動カット | なし | あり |
キャッシュドロア連携 | 不可 | 可能 |
Airペイ対応のレシートプリンター比較表
Airペイで紹介されているAirペイ対応のレシートプリンターの料金やサイズをまとめました。
Airペイ対応モバイルレシートプリンター
こちらで紹介するモバイルレシートプリンターは、すべてBluetooth搭載で、Airペイ・AirペイQR・Airレジとの接続連携が可能で、キャッシュドロアとの接続は不可となっています。
AirペイQR・Airレジとの連携:〇
キャッシュドロアとの連動:×
持ち運びたい!キャッシュドロアは自動じゃなくていい!という方には、こちらがおすすめ。
参考価格(税込) | サイズ/重さ | |
セイコーインスツル MP-B20-B02JK1-74 |
約16,800円~ | 79×110×44mm 約180g |
セイコーインスツル DPU-S245 |
約30,000円~ | 83×130×45mm 約280g |
スター精密 SM-S210i |
約31,000円~ | 80×114×44mm 約217g |
エプソン TM-P60Ⅱ |
約58,700円~ | 103×159×80mm 約613g |
モバイルレシートプリンターのおすすめは、セイコーインスツル社のMP-B20-B02JK1-74です。
小さいながらも高い実用性で、1.5mからの落下耐性もあり、約2万円というコスパの良さを兼ね備えています。
オプションのクレードルに置くだけで充電できるので、レジでも邪魔になりません。
Airペイ対応据え置き型レシートプリンター
Airペイ・AirペイQR・Airレジと連携できて、キャッシュドロアとも連動することができる据え置き型のレシートプリンターです。
(RP-D10以外は有線接続も可)
AirペイQR・Airレジとの連携:〇
キャッシュドロアとの連動:〇
参考価格(税込) | サイズ/重さ | |
セイコーインスツル RP-F10 |
約36,000円~ | 127×127×127mm 約840g |
セイコーインスツル RP-D10 |
約48,000円~ | 129×129×129mm 約850g |
スター精密 mC-Print2 |
約39,600円~ | 96×113×100mm 約800g |
スター精密 mC-Print3 |
約41,800円~ | 132×140×125mm 約1300g |
据え置き型のおすすめはスター精密のmC-Print2です。
コンパクトで価格も手頃で、Airペイ・AirペイQRとの接続にはBluetoothだけではなくLighting USB(ケーブル)接続が可能です。
POSサービスの機器を多く扱う販売店「STORE STORE」でも、この機種はAirペイのレシートプリンターとして人気商品となっています。
AirペイのレシートプリンターはIT導入補助金の対象になる?
結論から言うと、現在のところ対象にはなりません。
2024年7月より株式会社リクルートにて、AirレジがIT導入補助金の対象になるというアナウンスがありました。
Airペイとの併用でレシートプリンターも補助金が使えると期待した方もいらっしゃると思いますが、事務局より「サービス自体が無料であるので補助金の対象にはならない」という物言いがあったということで、現在は案内を一時休止しているということです。
Airペイのレシートプリンターまとめ
Airペイを始めるのでレシートプリンターも購入したいという方に、選び方やおすすめの商品を説明してきましたが、Airペイの公式サイトからも確認できます。
Airペイの公式サイトから上部の「料金・必要機器」をクリック!下にスクロールして「プリンターの種類を詳しく見てみる」をクリックして下さい。
初期費用としてモバイルタイプなら約1.8万円~、据え置きタイプなら約4万円~が目安です。
こういった機器は、時期や販売店によって大きく値段が変わったりすることがあり、実際にこの1~2年で”ここで紹介している機器”はかなり安くなっています。
中古だと安く手に入れられるような商品もあるので、購入するときには、ご自分でいろいろチェックしてみることをおすすめします。
まずはAirペイを申し込んでから!
Airペイにはキャッシュレス決済会社の審査があり、申し込んだからといって必ず使えるとは限りません。
Airペイは申し込んでから、最短でも約2週間。
先に機器を購入して審査が通らなかったら、無駄になってしまう可能性もあります。
審査通過の連絡がきたらレシートプリンターを購入するのがベスト!
まずはAirペイを申込みましょう。