POSレジとキャッシュレス決済、同時に導入するなら、両方がセットになったサービスが便利ですよね。
・レジとキャッシュレス決済の連携ができる
・現金とキャッシュレスの会計を一括管理できる
・入力ミスなど人為的なミスが起きにくい
・業務を効率化できる
新規でオープンする店舗や、レジシステムの買い替えを検討している店舗は、別々に導入するよりもセットで導入した方が、コストや手間を削減することにもつながるでしょう。
とはいえ、サービスによっては、どちらか一方のサービスしか利用できなかったりします。料金や機能、条件が違ってきますし、あまり利用者数の少ないサービスでは機能のアップデートにも期待できません。
そこで、現在人気でこれからも拡大していくであろう人気のPOSレジ&キャッシュレス決済サービスを、特徴をまとめて紹介したいと思います。
手っ取り早く希望のに合ったサービスを教えてもらいたいという方は、【レジチョイス】という、無料相談サービスを利用することもできますよ。
POSレジとキャッシュレス決済を同時に導入したい店舗におすすめのサービス5選!
まずは簡単に特徴や料金などを一覧にまとめたので、気になるサービスの「>>詳しくわかりやすい説明はこちら」をクリックすると、各サービスのメリットやデメリットを含む詳しい説明の箇所に移動することができます。
サービス名 | 特徴と料金 | 公式サイト |
Airペイ Airレジ |
コストをかけたくないならこのサービス! POSレジの機能:★★★★ キャッシュレス:★★★★ コスト面:★★★★★ ・iPad&カードリーダーが無料 ・月額料金、振込手数料無料 >>詳しくわかりやすい説明はこちら |
Airペイ |
スマレジPAYGATE |
店舗のあらゆる業務を一元管理するなら 拡張に強いこのサービス! iPadかiPhoneが必要 POSレジの機能:★★★★★ キャッシュレス:★★★★★ コスト面:★★★ ・月額料金3,300円(税込)~ ・端末代金無料 >>詳しくわかりやすい説明はこちら |
スマレジPAYGATE |
スクエア |
利用開始までが早く審査が比較的甘い 急ぎの方にもおすすめのサービス! スマホかタブレットが必要 POSレジの機能:★★★★ キャッシュレス:★★★★ コスト面:★★★★ ・端末代金4,980円(税込)~ ・月額料金、振込手数料無料 >>詳しくわかりやすい説明はこちら |
Square |
STORES決済 |
簡単な条件達成でカードリーダー無料 ネットショップもできるサービス! iPadかiPhoneが必要(一部Androidも可) POSレジの機能:★★★ キャッシュレス:★★ コスト面:★★★ ・月額料金無料、振込手数料無料~ ・ネットショップ開設:無料~ >>詳しくわかりやすい説明はこちら |
STORES |
それでは、さらに詳しくメリットやデメリットも踏まえて説明していきたいと思います。
費用の安さ重視ならAirペイ&Airレジ
CMでも有名な言わずと知れたAirペイ(キャッシュレス決済)と、POSレジサービスのAirレジは、両方とも無料で利用できるので、コストをかけたくない店舗に最適なサービスです。
別々のサービスですが、Airペイのキャッシュレス決済の審査があり、AirレジはiPadにアプリをダウンロードするだけで、連携して利用することができます。
記事更新現在、AirペイではiPad&カードリーダー無料のキャンペーンが行われているので、まずはAirペイの申込みから先に行うことをおすすめします。
>>Airペイのキャンペーンはこちらから
Airペイ | |
月額料金 | 0円 |
iPad、カードリーダー | 無料キャンペーン中 |
キャッシュレス決済 ・56種類 ・インバウンド対応 |
決済手数料:3.24% 入金サイクル:月6回 振込手数料:無料 |
Airレジ | |
月額料金 | 0円 |
POSレジ機能 ・売上分析等 ・インボイス対応 |
在庫管理 顧客管理 バーコード読み取り |
その他のサービス ※無料と有料あり | |
Airレジオーダー(飲食店オーダーシステム) Airリザーブ(予約システム) Airシフト(勤怠管理システム) Airワーク(求人募集・給与支払い) その他 |
AirペイとAirレジは無料サービスですが、利用店舗数も多いだけあって、総合的にバランスのいいサービスだといえます。
ただし、Airサービスはすべて無料というわけではなく、サービスによっては有料のものもあるので、利用したいサービスがある方は事前に確認してください。
Airペイ&Airレジのデメリットとは
AirペイはiPad(またはiPhone)とカードリーダーを併用するタイプのキャッシュレス決済で、マルチ決済端末ではないということがデメリットといえるかも知れません。
PayPayなどのQRコード決済には、iOS端末のカメラ機能を使うことになるので、ひと手間かかるのと、高級感を出したいお店には、マイナスポイントといえます。
またiPadかiPhoneやレシートプリンターを購入する場合、最低でも数万円の初期費用がかかることになります。
とはいえ、これほどコスパがいいサービスは他にありません。
iPadの無料キャンペーンは不定期で開始、終了が繰り返されているので、申込む方はキャンペーンを逃さないようにして下さいね。
サービスの規模が大きいのはスマレジ
一台でPOSレジとキャッシュレス決済ができるステラパックポスと、iOS端末とカードリーダーを利用するAirペイの中間的なサービスがスマレジです。
キャッシュレス決済はマルチ決済端末PAYGATEを使うタイプで、月額料金は3,300円(税込)。
POSレジはiPadかiPhoneを利用して、月額料金は無料から有料プランまで。
スマレジ | |
月額料金 | 無料~(有料プランあり) |
端末 | iOS端末(iPadかiPhone)が必要 |
POSレジ機能 ・売上分析等 ・インボイス対応 |
勤怠管理 高度な在庫管理等 ※有料機能を含む |
スマレジPAYGATE(キャッシュレス) | |
月額料金(通信費込み) | 3,300円(税込) |
マルチ決済端末 ・レシートプリンター搭載 ・簡易的なPOSレジ機能 |
無料 |
キャッシュレス ・約30種類 ・インバウンド対応 |
決済手数料:3.24%~ ※キャンペーンでお得に 入金サイクル:月2回 振込手数料:銀行に準ずる |
サービスの幅が広いので、勤怠管理や高度な在庫管理、外部のソフトとの連携など、店舗業務をデジタル化していきたい店舗に向いているでしょう。
いろいろできるのがスマレジ
POSレジはiPadかiPhoneがあれば無料から利用可能で、キャッシュレス決済はマルチ決済の端末代金が無料、月額3,300円で利用できます。
決済の種類はトップクラスで、レシートプリンター内蔵。
通信可能なSIMを搭載しているので、屋外へも持ち運んで使えることと、無料アプリで簡易的なPOSレジとして利用できるというのもスマレジPAYGATEのメリットといえるでしょう。
また、サービスの規模が大きく、店舗をデジタル化していくための基盤がいちばん整っているのがスマレジだと言っても過言ではありません。
業種に合ったプランやアプリ、外部のソフトとの連携などを組み合わせて、カスタマイズしていくことができます。
>>スマレジのサービス全体像の資料は、こちらから無料ダウンロードできます。
例えば、飲食店にモバイルオーダーを取り入れたり、勤怠管理システムと会計ソフトでシフト作成から給与計算、年末調整まで一元管理したり、セルフレジを導入したり。
とりあえず導入したい!というよりは、計画的にデジタル化による業務効率化を進めていきたいという店舗に向いています。
スマレジは無料オンラインサービスやショールーム(東京、大阪、名古屋、福岡)の来店など、導入前の相談にも力を入れているので、迷っている方はぜひ利用してみてください。
▶ スマレジの相談はこちら |
すぐに始めたい店舗におすすめのスクエア
スクエアはタブレットかスマホがあれば、すぐに始めることができるので、急いで導入したい店舗におすすめのサービスです。
他者のサービスでは、タブレットやスマートフォンが必要な場合、iOS端末(iPadかiPhone)に限定されることが多いのですが、スクエアならAndroidでもOKなので始めやすく、審査に通過したブランドから順に最短当日から利用することができます。
POSレジ | |
月額料金 | 0円 |
端末 | タブレットまたはスマホ |
POSレジ機能 ・売上分析 ・インボイス対応 |
顧客管理 従業員管理 ・勤怠、シフト作成 |
キャッシュレス決済 | |
月額料金 | 0円 |
端末代金(税込) | カードリーダー:4,980円 iPad専用スタンド:29,980円 マルチ決済端末:39,980円 |
キャッシュレスの条件 | 決済手数料:3.25% (iDは3.75%) 入金サイクル:最短翌営業日 振込手数料:無料 |
決済端末を店舗に合わせて購入できるのも、スクエアの特徴です。
また、Tap to Pay on Androidというサービスが利用可能で、NFC機能を搭載したAndroidスマホを、決済端末機として使うことができます。
こちらは、今のところ電子マネーには非対応ですが、対応スマホがあれば端末代が掛からないので、いざというときのサブや、イベントでの利用などに重宝しますよ。
ネットショップの開設も無料~できるので、お店の商品をネットでも販売したい!SNSと連携させたい!という店舗にもおすすめです。
そんなスクエアのサービスですが、デメリットがあるとすれば、QRコード決済に対応しているブランドがPayPayだけということです。
d払いやau PAY、楽天ペイなどが使えないことが気になるならデメリットになりますが、逆にそれ以外に目立ったデメリットがないというのがメリットといえるかも知れません。
審査に通りやすいというのもスクエアのメリット。
審査に時間がかかり、導入までに1カ月以上かかるサービスも多いので、急いで導入したい店舗にもおすすめです。
ネットショップもはじめるならSTORES決済
POSレジにはiPad、キャッシュレス決済にはカードリーダーを使うタイプのサービスで、ネットショップも開設することができます。
POSレジ | |
端末 | iPad |
月額料金(税込) | フリー:0円 ベーシック:4,950円/月 ※2024年1月15日まで3,480円 |
キャッシュレス決済 | |
月額料金 | 0円 |
カードリーダー | 19,800円(税込) 条件↓達成で無料 180日以内に売上10万円 |
キャッシュレス条件 | 決済手数料 ・電子マネー:1.98% ・その他:3.24% 入金サイクル/振込手数料 ・月1回の自動入金/無料 ・手動入金/200円 ※10万1円以上は無料 |
ネットショップ | |
月額料金(税込) | フリー:0円 ベーシック:3,480円 |
POSレジにはiPadが必要で、基本機能は月額料金無料で使えます。
キャッシュレス決済は月額料金無料で、カードリーダーは有料ですが、180日以内にSTORES決済での売上が10万円以上という条件を達成できれば無料になります。
他サービスと比較すると、カードリーダーが無料、ネットショップも無料で作れるというのが、STORES決済のメリット。
iPadだけあれば無料できる範囲が多いわけです。
レジとネットショップには有料プランもあって、より機能を充実させたい場合だけ利用することができます。
デメリットは、キャッシュレス決済のQRコードが、WeChat Pay(ウィチャットペイ)という中国系のブランドにしか対応していないこと。
なぜこのブランドなのか・・。
そんなSTORES決済ですが、キャッシュレス審査の通過率も高く、最短3日ほどで利用開始できますよ。