Airレジ(エアレジ)とAirペイ(エアペイ)は同じ株式会社リクルートのサービスです。
違いは何なのか?
ひとことで言うと「Airレジ」はPOSレジのサービスで、「Airペイ」はキャッシュレス決済代行サービスということになります。
Airペイは、Airレジ同様にiPhoneかiPadがあればOK。カードリーダー(決済端末機)はキャンペーンで無料なので、初期費用や月額固定費は掛からず、決済手数料(売上の3.24%)だけで利用することができます。
iPhoneかiPadだけあれば、両方のサービスを連携して利用することができます。どちらも無料なので「お店にPOSレジとキャッシュレス決済を導入したい!」という方にとって最適のサービスだと言えるでしょう。
他にもリクルートのサービスを連携することができますよ。
申込むならAirペイを先に申込むのがおすすめ!
これからAirレジとAirペイを申込むのでしたら、Airペイを先に申込むのがおすすめです。
なぜなら、キャッシュレスの審査が終わってからPOSレジを選んだ方がスムーズだし、AirペイはiPad無料キャンペーン中なので、レジ用のiPadまたはiPhoneを別途購入する必要がないからです。
具体的にどんなサービスなのか、連携させる方法などについて説明していきたいと思います。
AirレジとAirペイはリクルート社のサービスです。
2013年に株式会社リクルートが、スモールビジネスを応援したいという思いからはじまったPOSレジシステムのサービスがAirレジです。
その後Airレジを中心にいろんなサービスが展開されていますが、そのうちの一つがキャッシュレス決済サービスのAirペイになります。
オダギリジョーさんのCMで話題になったAirペイの方が認知度が高いかも知れませんね。
それではもう少し具体的に説明していきます。
AirレジとはPOSレジ
Airレジとは、0円でカンタンに始めることが出来るPOSレジアプリです。
会計時のあらゆるデータ(料金や商品、時間や客層など)を収集するレジのことで、情報を売上分析に役立ちます。
iPadまたはiPhoneがあれば、ダウンロード&アカウント作成で始めることができます。
レジ周辺機器が必要な場合は、対応機器を購入して連携させて使いましょう。
キャッシュドロア、レシートプリンター、バーコードリーダー
会計方法は、あらかじめiPadまたはiPhoneに登録しておいた商品をタップして、預かり金額を入力し、会計をタップするだけ。
キャッシュドロアやレシートプリンターを連携させておけば、会計に連動してキャッシュドロアが開きレシートが発行されます。
適格請求書、適格簡易請求書にも対応予定なので、インボイス制度が始まっても安心です。
売上管理もスムーズ!
日々の売上や客単価、売れ筋商品まで、いつでもどこからでも確認することができ、顧客管理から在庫管理までできるのです。
Airレジはこちら>>リクルートの無料POSレジアプリ
あとは、レジに必要なものといえばキャッシュレス決済ですよね?
それがAirペイです。
Airペイとはキャッシュレス決済です!
Airペイとは、Airレジ同様に無料で始めることが出来る、キャッシュレス決済代行サービスです。
クレジットカードはもちろん、電子マネー、交通系電子マネー、スマホ決済、QRコード決済など、あらゆるキャッシュレス決済に対応。
人気のPayPayやd払い、楽天ペイをはじめ、中国や東南アジアのインバウンド(観光旅行客)にも対応できるQRコードを用いた決済は、AirペイQRといいます。
正確にはAirペイと違うサービスになりますが、Airペイ申し込み時に同時申込みするだけなので、忘れずに申し込んでくださいね。無料ですよ。
iPadとカードリーダーが無料!
Airペイのすごいのが、カードリーダーとiPadが無料で使えるというキャンペーンをやっていることです。
iPadまで無料のキャッシュレス決済サービスはAirペイだけかも。
ただし、こちらのiPad無料キャンペーンは不定期で行われているので注意してください。
配布分のiPadがなくなれば突然終了してしまいますので・・。
AirレジとAirペイを連携して使う流れ
AirレジとAirペイを連携して利用したいという方も多いと思いますが、まずはAirペイから申込む方がスムーズだと思います。
Airペイを先に申込む理由は2つあります。
ひとつは、Airペイにはクレジットカード会社等によるキャッシュレスを利用するための審査があるからです。
問題なく審査が通ればいいですが、最悪審査が通らなかった場合、他社のPOSレジを検討する可能性も出てきますよね。
POSレジシステムを構築してからだと、新しくするのに手間だけでなく費用が発生することも考えられます。
もうひとつは、AirレジにはiPad無料サービスはありませんが、Airペイを申込めばiPadを無料で貸してもらえるからです。
Airレジを先に申込む場合、自分でiPadまたはiPhoneを用意しなければいけません。
すでにiPad等をお持ちの場合でも、最初にログインした端末が決済可能な端末として登録され、Airペイで貸与されたiPadではログインできないので注意してください。
>>AirペイのiPadとカードリーダー無料キャンペーンはこちら
他のリクルートサービスとの連携も可能!
リクルートのサービスはAirレジとAirペイだけではありません。
店舗に必要なさまざまなサービスを、無料または有料で利用することができるので、その一部を紹介します。
飲食店に向けたAirレジ オーダー
飲食店には小売店とは違った飲食店ならではのシステムがありますよね?
ハンディを使ったり、お客さんがテーブルからスマホで注文できるセルフオーダーなど、飲食店の業務に特化したシステムを、Airレジと連携させることができます。
スタッフのシフト管理のAirSHIFT(エアシフト)
スタッフの希望シフト集めから、シフト作成までを半自動で行うことが出来るサービスです。
スタッフごとの労働時間や人手不足の時間帯なども一目でわかり、チャットを使ったやりとりもできるので、急な欠員などにも重宝します。
採用管理のAirWORK(エアワーク)
カンタンに自社採用ホームページを作成したり、求人情報の検索エンジンIndeedなどに自動求人掲載したり、応募者の管理までが0円でカンタンに行えます。
業種や雇用形態問わず利用できるので、社員からアルバイトなど必要に応じて募集することができます。
AirレジとAirペイの違いまとめ
AirペイとAirレジは、同じ株式会社リクルートが提供するサービスで、POSレジとキャッシュレス決済サービスだということがお分かりいただけたと思います。
そして両方とも無料で利用することが出来るサービスです。
まずはキャッシュレス決済のAirペイを申込んで、審査を終わらせましょう。
審査に通ったら、iPadとカードリーダーが無料で貸与されます。
そのiPadでAirレジをはじめれば、お金をかけずにPOSレジとキャッシュレス決済を連携して使うことが可能になります。
Airレジには、シフト管理や求人募集など他にも様々なサービスがあるので、店舗の成長に合わせてシステムを拡張していくことができますよ。
iPad無料キャンペーンはいつ終了してもおかしくありませんのでお早めに!