スマレジをはじめたいのでキャッシュレス決済について知りたい!
スマレジと連携できるキャッシュレス決済サービスはいくつかあるけれど、どれを選べばいいかわからない!
そんな方のために、スマレジのキャッシュレス決済について説明していきたいと思います。
まず基本的な部分からお話ししますと、スマレジとはPOSレジをはじめとするシステム全体のサービスのことで、そのサービスの一つとしてキャッシュレス決済があるわけです。
スマレジはiPadかiPhoneがあれば、アプリをダウンロードして無料で始めることができますよ。
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スマレジと連携して使えるキャッシュレス決済サービスは、スマレジのPAYGATE(ペイゲート)と他社のサービスに分かれます。
サービス名 | 利用料(税込) | 決済の種類 | |
スマレジ | スマレジ・PAYGATE | 月額3,300円 | 〇 |
他社のサービス | ・JMSおまかせサービス ・Square ・STORES決済 ・R Pay ・StarPay ・PaymentMeister |
月額1320円/1台 +他社サービス利用料 |
△ |
やはり総合的に見ると、おすすめはスマレジのPAYGATEですが、カードリーダーの性能やサービス面などを比較して、店舗にあったサービスを選んでください。
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スマレジ・PAYGATEの料金とメリット
スマレジ(POSレジ)と連携して、もしくは単体でも利用できるスマレジのPAYGATEですが、他社のキャッシュレス決済サービスと比較して、どんなメリットがあるのか?
料金なども含めて説明したいと思います。
スマレジ・PAYGATEの料金
スマレジPAYGATEの料金をまとめると以下のようになります。
端末代金(カードリーダー) | 30,800円 → キャンペーンで無料 |
月額料金 | 3,300円(税込) |
決済手数料 | 3.24%~ → キャンペーンでお得に |
端末代金がキャンペーンで無料なので、初期費用は月額の3,300円のみ。
あとは決済手数料と売上を入金するときの振込手数料(各銀行に準ずる)が必要になりますが、決済手数料はキャンペーンでお得な手数料率が用意されています。
スマレジ・PAYGATEのメリット
スマレジPAYGATEでは「PAYGATE Station」という、一台ですべてのキャッシュレス決済が行えるマルチ決済端末を利用します。(キャンペーンで無料!)
端末にはAndroidが搭載されているので、他社サービスのようにiPadやタブレット、スマホなどを用意する必要はありません。
レシートプリンターも搭載されているので、別途プリンターを購入せずにレシートを発行することが可能。
「PAYGATE POS」という無料アプリを端末にダウンロードすれば、POSレジとして利用することもできるんです。
つまり、現金決済もキャッシュレス決済もレシート発行まで完結させることができるようになるわけですね。
そして、持ち運びができるというのもスマレジPAYGATEのメリットの一つです。
通信可能なSIMが搭載されているので、テーブル席やテラス席などだけでなく、スマホの電波が届くような場所なら、基本的にどこへでも持ち運んで決済することが可能。
・単体利用でもタブレットやスマホなしで始められる
・レシートプリンタ搭載
・POSレジとしても利用可能
・対応できるキャッシュレス決済の数が多い
・テラスや野外にも持ち運びができる
・通信費は月額に含まれている
スマレジと連携できる他社のキャッシュレス決済
スマレジは外部のサービスとの連携に強く、スマレジの提供するPAYGATE以外にも、以下のキャッシュレス決済サービスと連携することができます。
・JMSおまかせサービス
・Square
・STORES決済
・R Pay
・StarPay
・PaymentMeister
基本的には、各サービスを契約して、スマレジ(POSレジ)と連携させるということなので、各サービスの利用料とスマレジと連携するための月額利用料がかかることになります。
・各サービスの利用料
・スマレジと連携するための月額利用料1,320円(税込)
スマレジ × JMSおまかせサービス
JMSとは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードの出資により設立された決済代行会社で、JMSおまかせサービスには2つのプランがあります。
・おてがるPay
「おてがるPay」は、マルチ決済端末ではなく、iOS端末とカードリーダーとレシートプリンターを使って決済を行うタイプで、導入費用に38,280円(税込)かかるので無視していいと思います。
また、スマレジ公式サイトでは「Webプラン」と書かれていますが、現在は「VEGA3000」というのが、それにあたるプランだと思われるので「VEGA3000」について説明します。
VEGA3000というのは機種の名前で、Mobile2とCountertopというタイプに分かれるのですが、Mobile2がスマレジと連携できるタイプです。
端末代金は70,320円(税込)ですが、無料で使えるみたいです。
月額料金も掛かりませんが、持ち運び用の通信費(SIM)を利用する場合は、月額693円(税込)が必要になります。
スマレジPAYGATEと同じくマルチ決済端末なので、レシートプリンターも内蔵されていて、これ一台ですべてのキャッシュレス決済に対応できます。
※画像元:株式会社ジェイエムエス
キャッシュレス決済の手数料は3.24%に統一されていて、ブランド数も「Smart Code」という、多種のQRコード決済をひとまとめにしたサービスを採用している分、スマレジPAYGATEよりも多くなっています。
・レシートプリンタ搭載
・対応できるキャッシュレス決済の数が多い
・持ち運びができる(別途SIM利用料693円)
スマレジPAYGATEと同じレベルのサービスを、安く使いたいという方におすすめです。
スマレジ × Square(スクエア)
スクエアは、審査が比較的カンタンで通りやすく、利用開始までが早いことでも有名なサービスです。
最短2~3日程度で利用可能!
月額利用料0円。
三井住友またはみずほ銀行なら、最短翌日入金で振込手数料は無料。
ただカードリーダー無料というキャンペーンはやっていないので、端末代は実費で初期費用が掛かるということになります。
またQRコード決済にはPayPayしか対応していないので、ブランドが多い方がいいという店舗には向いていないかもしれません。
・審査がカンタン、通りやすい
・利用開始まで最短2~3日
・月額利用料無料
・入金サイクルが多い
・振込手数料無料
すぐに始めたい!という方におすすめ!
スマレジ × STORES(ストアーズ)決済
スクエアと同じく、利用開始までが早いのが特徴。
最初にVISAとMastercardの審査が行われて(2日程度)、カードリーダーが届いたら利用し始めることができます。
スマレジのiPadかiPhoneがあれば、用意するものはありません。
カードリーダーは19,800円(税込)ですが、半年以内に10万円の売り上げを達成できれば無料になるので、実質無料といえるかも知れませんね。
入金サイクルは好きなタイミングで振込依頼ができて、最短2営業日に振り込まれます。
※振込手数料は200円ですが、10万円以上だと無料
月に1回の自動入金(振込手数料無料)を選択することも可能ですよ。
デメリットは、QRコード決済に「WeChat Pay(ウィチャットペイ)」という中国の決済しか使えないということです。
・利用開始までが早い
・月額利用料無料
・入金サイクルが選べる
・カードリーダーが条件達成で無料に
スマレジ × R(楽天)Pay
楽天ペイが提供するキャッシュレス決済サービスで、カードリーダーがキャンペーンで無料。
※それ以外の銀行は手数料330円/回
・カードリーダーが無料
・楽天銀行だと入金の条件がいい
スマレジ × StarPay(スターペイ)
スマレジは、マルチQRコード決済StarPayと連携しています。
ということで調べましたが、あまりにも情報がありませんでした。
QRコード決済だけでなくクレジットカードが利用できる機種もあるようですが、キャッシュレス決済のブランドや、決済手数料、月額料金などは公開していないようです。
スマレジ × Payment meister Thincacloud
フライトシステムコンサルティング社という会社が、2016年に開始したサービスのようですが、StarPayと同じくほぼ情報がありませんでした。
現在利用している方がいらっしゃるのでしたら、スマレジと連携できますよ、ということです。
スマレジのキャッシュレス決済まとめ
スマレジと連携できるキャッシュレス決済サービスについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後にまとめておきます。
カードリーダー | 月額料金 | 決済の種類 | おすすめ度 | |
スマレジPAYGATE | 無料 マルチ決済端末 |
3,300円 | 〇 | ◎ |
JMSおまかせサービス | 無料 マルチ決済端末 |
1,320円 (+693円) |
◎ | 〇 |
Square | 4,980円~ | 1,320円 | △ | △ |
STORES決済 | 条件達成で無料 | 1,320円 | △ | △ |
R Pay | 無料 | 1,320円 | △ | △ |
StarPay | 詳細不明 | × | ||
PaymentMeister | 詳細不明 | × |
スマレジPAYGATEの申し込みはこちらの問い合わせフォームから、それ以外は各サービスの窓口からお申し込みください。
各サービスで審査を経て、利用開始になったらスマレジと連携という流れになります。