「UberEats」や「menu」「出前館」などのデリバリーサービスが定着&増加してきましたよね。
レストランのデリバリー比率は9.0%(2021年度)
※参考資料:エヌピーディー・ジャパン
これからの飲食店において、これらのサービスと連携は、売上を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。
とはいえオペレーション、集計作業をシステム化しておかなければ、通常営業を圧迫してしまうということにもなりかねません。
POSレジを導入して、通常営業とデリバリーサービスを一元管理することで、負担を最小限に抑えながら売り上げを最大限に伸ばすことが可能になるわけです。
そこでおすすめなのが、外部システムとの連携に強いスマレジです。
デリバリー・テイクアウト注文の一元管理サービス「camel(キャメル)」とのシステム連携が2022年12月より開始されました。
「UberEats」をはじめとする主要デリバリーサービスから注文が入ると、自動でキッチンプリンターに伝票が出力され、売上はPOSレジ(スマレジ)で管理できるという流れが出来上がります。
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スマレジとcamelの連携でできること
スマレジはiPadまたはiPhoneを使ったPOSレジシステムです。
外部のシステムをPOSレジに取り入れて、相互的に管理することが可能になります。
たとえば、勤怠システムと連携させて人件費と売上に基づくシフトを作成したり、会計ソフトと連携させて確定申告の作成までを自動化したり、ECサイト(ネット販売)を管理するなど、店舗の運営に必要なあらゆるシステムをまとめて管理することが出来るようになるわけです。
そのシステムのひとつが株式会社tacomsが運営するデリバリーの一元管理サービス「camel」です。
複数のデリバリーサービスを一元管理
camelが提携している全国の主要デリバリーサービスを、複数でもまとめてスマレジで管理することが出来るようになります。
・UberEats(ウーバーイーツ)
・出前館
・menu(メニュー)
・DiDi food(ディディフード)
・foodpanda(フードパンダ)
・Wolt(ウルフ)
・anyCarry(エニキャリ)
・EPARK(イーパーク)テイクアウト
新規参入サービスとも連携していくということなので、新しいサービスが流行ったとしても新たに対応する必要はなさそうです。
営業状態や品切れ設定も一括で管理
営業時間外や売り切れた商品に注文が入って、返金やクレームなどの処理に追われることにならないように、営業状態や商品の売り切れ設定が欠かせませんが、camelなら複数のデリバリーサービスの設定を一括で行うことができます。
本部で管理することも可能
camelには店舗向けの管理画面(ダッシュボード)と、本部向けの管理画面(オーダーマネージャー)が用意されているので、店舗からだけでなく、本部やマネージャーの二重構造で営業状態をチェックすることができます。
多店舗展開されている場合でも、複数のサービスの集計や各種設定をひとつのダッシュボードから操作することが可能です。
負担やミスを軽減できる
通常だとレジへの手入力が必要になり、デリバリーサービスを利用することで従業員の負担や入力ミスが起こりがちですが、スマレジと連携することで入力の負担をなくし正確な売上を繁栄させることができます。
またキッチンプリンターとの連携も可能なので、注文伝票がそのままキッチンに出力されて、オーダーミスを防ぎ提供時間を短縮させることになります。
スマレジ×camelの料金は?
スマレジのサービスとcamelのサービスを利用するわけですが、料金について説明したいと思います。
スマレジの料金
スマレジには無料プランと有料プランがありますが、camelとの連携は無料の「スタンダード」プランから利用することができます。
スタンダード | 無料 |
プレミアム | 5,500円/月(税込) |
プレミアムプラン | 8,800円/月(税込) |
フードビジネス | 12,100円/月(税込) |
リテールビジネス | 15,400円/月(税込) |
※複数店舗で利用する場合は「プレミアム」以上のプラン
登録後30日間は無料ですべての機能を試すことが出来るので、必要に応じて有料プランを考えてみるといいと思います。
camelの料金
camelの料金ですが、スタンダードプランが7,700円/月(税込)です。
デリバリーサービスとの連携は無制限で、5業態まで対応しているので、大規模の店舗でなければ大半はこのプランでまかなえるのではないでしょうか。
camel内で複数店舗の売上や出数分析の可視化などが行えるcamelダッシュボードを利用したいなら、プレミアムプランを選ぶ必要があります。
スタンダードプラン | 7,700円/月(税別) | 5業態まで(camelダッシュボードの利用×) |
プレミアムプラン | 11,000円/月(税別) | 6業態まで |
エンタープライズ | 個別見積もり | 30店舗以上、業態数無制限 |
年間利用料をまとめて支払うと10%オフに!
それぞれ最低利用期間が半年~となり、サポート担当&24時間365日のコールセンターが利用可能になります。
その他の料金
スマレジの利用にはiPad(iPadOS14以上)またはiPhone(iOS14以上)が必要ですので、お持ちであればそのまま使うことができますが、お持ちでなければ購入するかスマレジに相談してみて下さい。
参考価格はiPad:49,800円(税込)です。
POSレジとは別にcamel用のタブレットが必要な場合は、iPadだけでなくAndroidを利用することもできます。
タブレットは基本的に自分で用意しなければいけませんが、camelからの購入もできますよ。
camelから購入する場合の価格は、店舗のWiFiを利用するWiFiモデルのタブレットが税込15,000円で、通信量が必要なSIMモデルのタブレットが40,000円となっています。
デリバリーの注文をキッチンに通すためのキッチンプリンターが必要な場合は、スマレジもしくはcamelから購入することができます。
参考価格は4.5~5万円前後
対応しない機器もあるので、自分で購入する場合は注意してください。
スマレジに相談がおすすめです。
タブレット(iPadまたはiPhone)とキッチンプリンターがあれば、スマレジとcamelのサービスを利用することができます。
とはいっても、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなどのレジ周辺機器やキャッシュレス決済サービスなど、スマレジと連携させるには、スマレジへの問い合わせが必要になってきますよね?
スマレジにはcamel以外にも連携できるシステムや利用できる機能もたくさんありますし、業態に合ったプランも用意されています。
・その他の周辺機器
・その他の連携(キャッシュレス決済等)
・プランや使える機能
店舗のシステム構築は初めが肝心ですので、まずはスマレジの相談サービスを利用してみることをおすすめします。
見積もりやIT導入補助金についての相談もOKです。
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まとめ
「スマレジ」と、デリバリー一元管理サービス「camel」の連携について説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
デリバリーサービスは飲食店にとって欠かせないサービスになりつつありますが、オペレーションがうまく行われないと、負担が増えて通常業務に支障が出かねません。
複数のデリバリーサービスを利用すれば、それだけタブレット等の端末が必要になったり、店舗内とは別の集計業務に労力が奪われることもあると思いますが、camelはそういった問題を解決して、スムーズなデリバリーの利用を可能にします。
・1台のタブレットで複数のデリバリーサービスが管理できます。
・集計を手書きしたり、別途入力する必要がなくなります。
・手書きや入力による人為的なミスを防ぎます。
・品切れや営業時間の設定も一括で行えます。
・店舗とデリバリーの売上を同時に分析できる。
・camelでの受付から取引履歴を自動で取り込む。
・本部による漏れやミスの管理を軽減できる。
・キャメル以外にもスマレジの多彩な機能を活用できる。
将来的にも安心な外部システムとの連携の豊富さが、スマレジの登録店舗118,000店、継続率99%を誇る秘密だといえますね。
スマレジの導入とcamelの利用を考えたら、タブレットや周辺機器の購入、店舗に合ったプランやシステムについて相談してみましょう。
camel以外にも、店舗に合ったシステムやアプリが見つかるかも知れません。
オンラインでの相談は無料、ショールーム(東京、大阪、名古屋、福岡)での相談も無料。
合わせてキャッシュレス決済の導入やIT導入補助金の相談も可!
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