キャッシュレス決済のマルチ決済端末Square Terminal（スクエアターミナル）ですが、「現金決済にも対応できると便利」どころか、現在は「これ1台あれば現金決済もPOSレジ機能も完結する」デバイスへと進化を遂げています！
以前のスクエアターミナルはスマートフォンやタブレット（Square POSレジアプリ）との連携が前提でしたが、現在はスクエアターミナル単体でPOSレジのコア機能が利用可能です。
現金での売上入力、お釣りの自動計算、そして内蔵プリンターからのレシート発行まで全て行え、会計はPOSレジに自動で計上されます。これにより、キャッシュレスと現金を別々に管理する手間は一切ありません。
タブレット等のPOSレジと通信できる範囲であれば、客席やテラス席などに持ち運んで、キャッシュレスまたは現金での決済をすることも可能です。スクエアターミナル単体で持ち運べるため、通信が途切れる心配なく、客席やテラス席でもスムーズにレジ業務を行えます。
スクエアターミナルなら現金決済が可能！
現在のスクエアターミナルは、Square POSレジアプリのコア機能が内蔵された「オールインワンPOSレジ端末」です。スマートフォンやタブレットとの連携は必須ではありません。
スクエアターミナル単体で商品の登録・売上入力・決済処理まで全て完結します。
スクエアターミナルで現金決済をする手順は、以下のとおりです。
- 商品をスキャンするか、商品コードを入力して、支払い額を入力します。
- 支払い方法として「現金」を選択します。
- 現金を顧客から受け取ります。
- 預かり金額を入力すると、お釣りを自動計算して画面に表示します。
- レシートのオプションを選択します。
- 取引が完了したことを確認します。
具体的な手順はこちら
１、商品をスキャンするか、商品コードを入力して、支払い額を入力します。
商品をスキャンする場合は、ターミナルの画面に商品のバーコードを表示させ、商品のバーコードとターミナルのバーコードリーダーを合わせてスキャンします。
商品コードを入力する場合は、ターミナルのキーボードに商品コードを入力します。
２、支払い方法として「現金」を選択します。
画面左上の×印をタップすると、支払い方法の選択画面が表示されるので、「現金」を選択します。
３、現金を顧客から受け取ります。
支払い額を顧客から受け取ります。
４、預かり金額を入力すると、おつりを自動計算して画面に表示させます。
釣銭の渡し間違えを防ぎます。
５、レシートのオプションを選択します。
レシートを印刷する場合は、「レシートを印刷」を選択して、レシートを印刷しない場合は、何も選択せずに「完了」をタップします。
６、取引が完了したことを確認します。
画面に「これで完了です。」と表示されると、取引が完了します。
スクエアターミナルでは、その他の支払い方法の管理も可
スクエアターミナルでは、現金以外にも、他社で契約しているキャッシュレス決済や、商品券やギフト券などの支払いも会計に計上することができます。
例えばスクエアのサービスにはない楽天ペイで決済をした場合や、ギフトカードなどで決済があった場合に会計処理されなかったら、後々面倒だしレジ絞めも時間がかかりますよね。
スクエアターミナルで[その他の支払方法]、[電子マネー（記録用）]、もしくは [その他のギフトカードまたは商品券]で処理しておけば、全ての決済を一括して管理することができます。
スクエアターミナルで現金決済できるメリット
スクエアターミナルは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応した端末として、多くの店舗で採用されていますが、現金決済も依然として日本の主流である支払方法です。
スムーズなレジ対応やレジ絞め、会計処理を円滑に行えるという意味でも、現金決済のレジとしても使えるスクエアターミナルにはメリットがあると言っていいでしょう。
顧客のニーズに対応
キャッシュレス決済の普及に伴い、現金決済を希望する顧客も少なくありません。スクエアターミナルで現金決済を導入することで、すべての顧客のニーズに対応することができます。
レジ業務を効率化
現金決済を導入することで、レジ業務を効率化することができます。現金の受け渡しや釣り銭の計算などの手間を省くことができるため、レジの回転率を向上させることができます。
レシートプリンター不要
キャッシュレス決済だけでなく現金決済もできるということは、現金用のレシートプリンターを別に用意する必要がないため、初期費用のコストを下げることができます。
レジ周りがスッキリ
タブレットやスマホが不要になったため、レジ周りの配線や設置スペースを大幅に節約できます。
一貫した操作性
キャッシュレス決済も現金決済も、同じ端末の画面で操作するため、操作ミスが減り、スタッフの教育も容易になります。
スクエアターミナルで現金決済をする際は、以下の点に注意しましょう。
- レシートを必ず発行する
現金決済の場合でも、レシートの発行は必ず行うようにしましょう。
レシートは、顧客の財産の証明になるため、万が一トラブルが発生した場合でも、レシートがあれば対応がスムーズになります。
- 現金の管理を徹底する
現金決済を導入することで、現金の管理が必要になります。
現金の盗難・紛失などのリスクを軽減するために、現金の管理を徹底しましょう。
スクエアターミナルの現金決済まとめ
スクエアターミナルの現金決済について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか？
他社のサービスだと、キャッシュレス決済とPOSレジが別々になっていたりしますが、スクエアはPOSレジアプリを使ったサービスなので、最初から現金を含む決済すべてを管理することができるというわけです。
スクエアターミナルなら、その画面をレジとして使えるので、決済ごとに端末を変える必要もありません。
キャッシュレス決済の場合には、端末をお客さんの方へ向けて決済してもらうほか、タブレット等をお客さん用の画面として利用することもできます。
そんなスクエアターミナルですが、料金が大幅に値下げされました！
【価格据え置き】 39,980円
レシートプリンターだけでも3～５万円はするので、それを買わなくてもいいと考えれば、かなりコスパがいいわけですよね。
・決済手数料：2.5％～3.25％
・決済の種類：クレカ、電子マネー、QRコード決済
・入金サイクル：翌営業日（三井住友、みずほ）
・振込手数料：０円
申込んだら最短即日で審査通過。
スクエアターミナル端末が届いたら、お店での利用も開始できます。
スクエアターミナルは後から注文することもできますし、30日以内なら開封後でも返品可能なので、リスクなしで申し込むことができますよ。
まずは新規アカウントから作成してください。
