Square(スクエア)の決済サービスは、導入費や月額費用が不要で、決済手数料のみで利用できる点が評価されています。また、入金は最短翌日で、振り込み手数料も無料のため、キャッシュフローの改善につながるとも言われています。
Squareはクレジットカードだけでなく、交通系電子マネーやQRコード決済にも対応しているため、幅広い顧客層のニーズに対応できますが、その一方で、カードリーダーが有料である点や、QRコード決済の種類が少ない点がデメリットとして挙げられることも。
調査した結果、スクエアの評判は非常に良く、評価サイトでもほとんどの人が星4つ以上★★★★☆の評価で、具体的には以下のような声が挙げられていることがわかりました。
- 申し込み、審査から利用開始までが本当に早かった
- 導入・運用が簡単で、コストパフォーマンスが高い
- Androidにも対応なので、iOS端末を購入せずに済んだ
- 入金サイクルが多くて振込手数料が無料は条件良すぎ
- カードリーダーが有料なので、初期費用がかかる
- QRコード決済の種類が少ないため、外国人客の対応に不便
ちなみに、JCBと電子マネーの一部の決済手数料が高いという声がありましたが、2023年の4月から「iD」を除くすべての決済手数料が最安水準の3.25%に改善されています。
総合的に見ると、Squareの決済サービスは、コストパフォーマンスの高さと使いやすさが評価されていると言えるでしょう。
Square利用者の良い評判&口コミ
実際にスクエアを利用したことがある人の評判の中から、比較的良い評判と良い口コミを集めてまとめました。
申し込み、審査から利用開始までが本当に早かった
キャッシュレス決済を導入するのに、一番億劫なのが審査ですよね。
厳しいところだと、何回も追加書類を提出したり、何カ月もかかったりした挙句、審査に通らなかったり、ということも多いのですが、審査が緩くて利用開始までが早いのもスクエアの人気の秘密の一つです。
Squareは審査がかなり緩いので事業認可とか、会社登録とかしてなくてもほとんど弾かれることがないようです。私も一週間ほどで全ての決済手段が使えるようになりました。
— はるつばめ(進電舎) (@Shindensha) August 14, 2023
キャッシュレスの種類によって、何回か審査が行われるのですが、審査にかかる期間の目安は以下のようになります。
カードリーダーは2~3日で届いて、審査に通過した決済から利用できるという流れ。
基本的には審査書類も必要ありません。
※業種によっては追加書類が必要な場合もあります。
急いで導入したい人や、他社の審査で落ちたからスクエアを申し込むという人も多いみたいですよ。
導入・運用が簡単で、コストパフォーマンスが高い
Squareの決済サービスは、カードリーダー以外の導入費や月額費用が不要で、決済手数料のみで利用できる点は大きなメリットです。
カードリーダーは有料ですが、コンパクトで使いやすいSquareリーダーは、4,980(税込)という安さで購入することができるので、コスパがいいですよね。
POSレジも無料だから、現金会計もまとめて管理できるし、ネットショップも無料で開設できるので、お店の商品をネットでも販売したい店舗にとっても最適なサービスだといえますね。
Androidにも対応なので、iOS端末を購入せずに済んだ
キャッシュレス決済サービスで利用する端末は、iOS端末(iPadまたはiPhone)以外は不可というサービスが多いのですが、SquareリーダーはAndroidにも対応しています。
つまり、お手持ちのスマホを利用して始めることができる可能性が高いんです。
キャッシュレス決済用の端末を新たに購入するにしても、iOS端末とAndroidでは料金に大きな差がでますから、Androidを選択することで支出を大幅に減らすことができます。
例えば、iPadの中でも安い第9世代でも新品だと49,800円ですが、Androidのタブレットなら1万円台でも探すことも十分可能ですよ。
入金サイクルが多くて振込手数料が無料は条件良すぎ
入金サイクルが少ないと、仕入れに支障が出るという店舗も多いと思いますが、逆に入金サイクルが多いと、振込手数料がちょっとしたストレスになってしまいますよね。
入金サイクルが多くて振込手数料が無料なのがSquareです。
スクエアの入金サイクル | |
みずほ銀行、三井住友銀行 | それ以外の銀行 |
翌営業日 | 週1回(月に4回) |
振込手数料:無料 |
また、入金は最短翌日で、振り込み手数料も無料のため、キャッシュフローの改善につながるとも言われています。
Square利用者が教えるデメリットとは
他社のキャッシュレス決済サービスと比較して、デメリットと思われているのが、カードリーダーが有料である点と、QRコードの種類が少ないという点です。
カードリーダーが有料なので、初期費用がかかる
カードリーダーを無料で提供するサービスが多いので、有料なのはSquareのデメリットだととらえる方もいらっしゃるようです。
ちなみにSquareはカードリーダーが3種類あって、自分で選ぶことになってます。
squareリーダー 4,980円(税込) |
Squareスタンド 29,980円(税込) ※iPadが必要 |
Squareターミナル 39,980円(税込) ・レシートプリンター内蔵 ・持ち運びOK |
たしかに有料なのでその分初期費用は掛かりますが、Squareリーダーなら4,980円という安さですし、Amazonや楽天市場などでも手軽に購入することができることをメリットに挙げている方もいらっしゃいました。
カードリーダーを無料提供されたとしても、故障すればサポートに何度も連絡しなければいけなかったり、高い修理代を請求されることもありますが、Squareリーダーなら最悪でも4,980円で購入すればいいだけなので、気楽という部分も大きいのではないでしょうか。
またSquareターミナルは39,980円と高額ではありますが、タブレットが必要ないうえに、レシートプリンターも内蔵されているので、タブレットとプリンターを購入することを考えている人にとっては、逆に安くてお得ともいえます。
QRコード決済の種類が少ないため、外国人客の対応に不便
SquareのQRコード決済に対応しているのはPayPayのみです。
QRコード決済でいちばん人気のPayPayが使えてラッキーという方もいらっしゃると思いますが、外国人が多く訪れる店舗においては、QRコード決済が少ないことがデメリットになるようです。
なぜならSquareには、中国人がよく利用するUnionPay(ユニオンペイ、銀聯)やWeChat Pay(ウィチャットペイ)、Alipay(アリペイ)など中国系の決済方法がありません。
中国からのインバウンドが売上に影響するという店舗には、Squareは不向きといえるかも知れませんね。
Squareの評判とデメリットまとめ
Squareの評判やデメリットについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
そこまで大きなデメリットはないと感じられたなら、Squareはあなたの店舗にとって良い選択になる可能性が高いです。
・カードリーダーが有料
・QRコード決済はPayPayのみ
逆に言えば、デメリットはこれだけしかない!ともいえますよね。
カードリーダーは有料ですが、月額利用料がかかるサービスよりも結果的には安く使えることになりますし、PayPayは圧倒的によく使われているQRコード決済なので、これだけで十分と考えることもできるのです。
それよりも重要なのはSquareはメリットが多く総合的な評価が高いということ!
決済手数料は最安水準で、入金サイクルが多く振込手数料が無料。おまけに利用開始までが早い。
POSレジも無料で始めたい!ネットショップも始めてみようかな、という店舗にも最適のサービスですよ。
申し込みはカンタンなので、まずはアカウントを作成して申し込み、審査へ進んでください。