楽天のキャッシュレス決済代行サービス「楽天ペイ（実店舗決済）」では、カードリーダーの一つとしてマルチ決済端末の楽天ペイ ターミナルが使われています。
これまでは、iPadまたはiPhoneとカードリーダーを連携させて利用するタイプの決済方法でしたが、これ一台でキャッシュレス決済が可能なうえ、屋外などへの持ち運びが可能になったわけです。
そんな楽天ペイ ターミナルですが、端末代金はいくらなのか？
楽天ペイターミナルの料金は34,800円、税込みで38,280円
ですが
終了日は未定なので、検討中の方は今のうちに申し込むことをおすすめします。
新規の方以外はキャンペーン対象外です。
楽天ペイ（実店舗決済）から加盟店に申し込んで、審査通過後にショップコードを入力、または審査通過前に申込IDを入力して、楽天市場から送料無料で購入することができます。
屋外などへ持ち運んで利用するのでSIMが必要という場合、月額450円（税別）で楽天モバイルのハンディターミナル用プランを利用。※事務手数料3,000円（税別）
まとめると
| 楽天ペイターミナル | 料金 |
| 端末代金 | 38,280円（税込） |
| 加盟金、事務手数料等 | ０円 |
| 月額料金 | ０円 |
| 決済手数料 | 3.24%～ |
| 入金サイクル | 365日翌日に自動入金 ※楽天銀行利用の場合 |
| 銀行振込手数料 | 330円（税込）/回 楽天銀行利用で無料 |
| 楽天モバイル ※持ち運び用にSIMを利用する場合 |
・事務手数料3,300円（税込） ・月額495円（税込） |
楽天ポイントに対応したい方に朗報です！
審査完了＆楽天ペイターミナルをお持ちの方限定で、「新規楽天ポイントカードパートナー初期費用0円キャンペーン」が適用されます。※2023年11月15日～2024年６月30日まで
どこでも使えるキャッシュレス決済 加盟店募集中！
イベントや移動販売など。
店舗以外の場所でもカード支払いが可能に。
楽天ペイ ターミナル無料キャンペーンは終了？
税込み38,280円の楽天ペイ ターミナルが無料の「楽天ペイ ターミナル０円導入キャンペーン」が再開しています。
楽天ペイ ターミナルの端末代金として38,280円が無料になるということです。
ちなみにiOS端末と合わせて利用するタイプのカードリーダー（税込19,800円）が無料になる「楽天ペイ カードリーダー導入0円キャンペーン」も再開しています。
申し込み時に、楽天ペイに興味のある知り合いを紹介すれば、紹介者と知り合いに5,000円プレゼントという「お知り合い紹介キャンペーン」も、6月30日まで行われていますよ。
終了日は未定なので、検討中の方は今のうちに申し込むことをおすすめします。
楽天ペイターミナルのデメリットは？
初期費用の端末代38,280円が無料になるキャンペーンが不定期で行われる楽天ペイ ターミナルですが、キャッシュレス決済の導入に選択するデメリットはあるのでしょうか？
レシートプリンター搭載ということを考えてもメリットが多いようにも思えますが、楽天ペイ ターミナルには、端末代金以外にデメリットが２つ。
・POSレジとの連携ができない
PayPayの加盟店登録はこちら → PayPay
楽天ターミナルと連携できるPOSレジが、早くできるといいですね。
楽天ペイのカードリーダーはPOSレジと連携できるので、ターミナルとカードリーダーの両方を申込むという方法もあります。
楽天ペイターミナルには楽天ポイントが使えるというメリットが！
楽天ペイ ターミナルを他者サービスと比較
スマレジPAYGATE、SquareやSMBCのステラパック、PayCas Mobileなど、マルチ決済端末を使った他社サービスと料金や条件を比較してみましょう。
楽天ペイ ターミナル
端末代金：38,280円 → 0円キャンペーン中
月額料金：０円
・PayPay：×
・POSレジ：×
| サービス | 概要 | 公式サイト | |
 スマレジPAYGATE |
端末代金：無料 月額料金：3,300円 ・PayPay：〇 ・POSレジ：〇（無料） |
スマレジPAYGATE | |
 Square（スクエア） |
端末代金：39,980円 月額料金：０円 ・PayPay：〇 ・POSレジ：〇（無料） |
Square | |
 ペイキャスモバイル |
端末代金：無料 月額料金：1,980円～ ・PayPay：〇 ・POSレジ：〇（有料） ※PayPay経由のプランです。 |
PayCAS | |
他者は、端末代金が無料だと月額料金が必要、端末代金が有料だと月額料金が無料という料金体系になっているのがわかりますね。
POSレジは自社でPOSシステムを扱っているかどうかで、有料と無料に分かれているようです。
各サービスの概要をもう少し詳しく説明していきます。
スマレジPAYGATE
端末代金：無料
月額料金：3,300円
・PayPay：〇
・POSレジ：〇（無料）
スマレジは連携できるアプリや外部システム、プランなどのの選択肢が多く、店舗全体のあらゆる業務をデジタル化していきたい店舗に向いているサービスで、そのキャッシュレス決済サービスがスマレジPAYGATEです。
スマレジ（POSレジ）の利用は無料～で、飲食店のオーダーシステムや小売店の高度な在庫管理などが必要な場合は、有料プランで対応していくイメージ。
・入金サイクル：月に２回
キャッシュレス決済の導入とともに、計画的にシステムを構築していきたい店舗におすすめのサービスです！
＞＞スマレジに関するあらゆる相談は無料オンライン相談を利用できます。
Square（スクエア）
端末代金：39,980円
月額料金：０円
・PayPay：〇
・POSレジ：〇（無料）
アメリカをはじめ世界中で利用されているのが、スクエアのキャッシュレス決済サービスです。
端末代金が有料で月額料金が０円なので、料金形態としては楽天ペイ ターミナルにいちばん近いのがこのサービスではないでしょうか。
QRコード決済はPayPayのみで中国系の決済ブランドに対応していないというデメリットがありますが、メリットが多いサービスでもあります。
・カードリーダーは、マルチ決済端末以外に、4,980円のSquareリーダーや、NFC機能付きのAndroidスマホもカードリーダーとして利用可能
4,980円のSquareリーダー
・入金サイクル：翌営業日入金（みずほ銀行・三井住友銀行）
・振込手数料：無料
ネットショップも無料で簡単に開設できるので、店舗の商品をネットでも販売したいというお店にも向いています。
PayCas Mobile（ペイキャスモバイル）
端末代金：無料
月額料金：1,980円～
・PayPay：〇
・POSレジ：〇（有料）
ソフトバンク系のキャッシュレス決済サービス”PayCAS（ペイキャス）”のマルチ決済端末です。
78,800円の端末代金が、PayPayから申込むことで無料になり、決済手数料などもお得な設定に。
電子マネーの決済はオプション扱いとなり、選択が可能なのが特徴でもあります。
クレジットカード＆QRコード決済の月額料金は1,980円で、電子マネー決済を含んだ月額料金は税込み3,300円で、スマレジPAYGATE、ステラパックと同じ金額に。
1,980円には通信可能なSIMの料金が含まれているので、通信費が必要な楽天ペイ ターミナルよりもお得な設定となっています。
・入金サイクル：月２回
・振込手数料：無料
まとめ
楽天ペイ ターミナルの料金は38,280円（税込）ですが、終了日未定で無料になるキャンペーンが行われていますので、ぜひ利用してください。
月額利用料は無料。
レジから離れて持ち運んで使う場合など、通信が必要な場合は495円/月（事務手数料3,300円）が必要となります。
初期費用に端末代が掛かりますが、現在マルチ決済端末を使ったサービスでは、端末代金か月額料金のどちらかが必要というところがほとんどなので、条件が悪いというわけではありません。
それよりも楽天ポイントカードを導入しやすいというメリットの方が大きいのではないでしょうか。
| 楽天ペイターミナル | 料金 |
| 端末代金 | 38,280円（税込） |
| 加盟金、事務手数料等 | ０円 |
| 月額料金 | ０円 |
| 決済手数料 | 3.24%～ |
| 入金サイクル | 365日翌日に自動入金 ※楽天銀行利用の場合 |
| 銀行振込手数料 | 330円（税込）/回 ※楽天銀行利用で無料 |
| 楽天モバイル ※通信SIMを利用する場合のみ |
・事務手数料3,300円（税込） ・月額495円（税込） |
