「カードもQR決済も1台で対応したいけれど、種類が多くてどれが良いかわからない…」 「結局、自分のお店にはどれが合っているの?」
そんな個人店主様に向けて、主要なオールインワン・マルチ決済端末(Square、stera pack、スマレジPAYGATEなど)を徹底比較しました。
以前は端末代金が高額だったり、月額費用がかかるのが当たり前でしたが、現在は「初期費用0円」や「月額無料」で導入できるサービスも増えています。 それぞれの特徴を整理しましたので、あなたのお店に最適な一台を見つけてください。
主なマルチ決済端末の比較表
まずは主要5社のスペックを一覧で比較してみましょう。
| サービス名 | Square | stera pack | スマレジPAYGATE | 楽天ペイ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 端末代金 | 39,980円 | 0円 | 0円 | 0円 (iPadは別) |
38,280円 |
| 月額費用 | 0円 | 3,300円 (13ヶ月無料) |
3,300円 | 0円 | 0円 |
| 決済手数料 (Visa/Master) |
2.50% | 1.98%〜 | 2.90% | 3.24% | 3.24% |
| 入金サイクル | 最短翌日 | 月2回 / 6回 | 月2回等 | 月3回 / 6回 | 翌日 (楽天銀のみ) |
| 持ち運び | ◎ | × (電源必須) | ◎ | △ (iPad必須) | ◎ |
| レシート | 内蔵 | 内蔵 | 内蔵 | 外付け | 内蔵 |
※stera packの手数料は契約プラン(スモールビジネスプラン等)により異なります。 ※AirペイはカードリーダーとiPadが別々のため「オールインワン」とは異なりますが、比較対象として記載しています。
目的別・おすすめの決済端末
マルチ決済端末とは、従来のクレジットカード決済用のカードリーダーから進化したもので、クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済まで、キャッシュレス決済をマルチで行う端末をいいます。

また、レシートプリンターを内蔵しているものなど、決済以外の機能をもつマルチ決済端末を、オールインワンのマルチ決済端末と呼ぶことも。
レシートプリンター以外にも、Wi-Fiとの接続やSIMでの通信による持ち運んでの利用、POSレジ機能やアプリでのシステム拡張などが可能な端末も出てきています。
オールインワン マルチ決済端末のメリットは?

現在多くある、カードリーダーとタブレット、QRコードを利用したキャッシュレスと比較して、オールインワンのマルチ決済端末には、どんなメリットがあるのでしょうか?
まずは、タブレットやスマホが必要ない(サービスが多い)ということです。
マルチ決済端末ならタブレットやスマホの必要なし!?
タブレットやスマホを持っていなければ購入しなければいけないので、初期費用が掛かりますよね。
iPadやiPhoneしか使えないサービスも多いので、その場合はさらに高額になります。

カードリーダー無料キャンペーンをやっているサービスが多いですが、それ以上にコストが掛かってしまう可能性もあるということです。
オールインワン マルチ決済端末ならレシートを発行できる!
通常のカードリーダーを使ったサービスだと、レシートプリンターは別購入になります。

カードリーダーと連携させるためには、相互性のある機種を選ばないといけないですし、料金も数万円は見なくてはいけませんが、プリンター内蔵のオールインワンのマルチ決済端末なら、その必要はありません。
小型のもので2万円前後~
据置型だと5万円前後~
タブレットも必要なければ、プリンターを別途購入する必要もないというわけです。
マルチ決済端末なら会計のスピードが上がる!
キャッシュレス決済導入の不満の中には、レジの回転率が下がったという声も少なくないようです。
その原因は、店員、お客さん共に、キャッシュレス決済の種類によって対応が変わってくるから。
店舗側は種類を覚えるだけでも大変なうえ、お客さんに指示も必要ですから、どうしても無駄な時間が生じて遅くなってしまうわけです。

マルチ決済端末なら、簡単な操作で画面の表示に従うだけなので、会計がスピーディになったと感じている加盟店の方が多いみたいですよ。
1. 固定費をかけず、入金を急ぎたいなら「Square」

【個人店・スタートアップ・移動販売に最適】
「月額料金は払いたくない」「売上はすぐに入金してほしい」 そんな方に最も選ばれているのがSquareターミナルです。
- 月額0円
かかるのは決済時の手数料(2.5%〜)だけ。売上がない月はコストゼロです。 - 翌日入金
三井住友・みずほ銀行なら、なんと最短翌営業日に振込まれます。資金繰りが重要な個人店には最強の味方です。 - デザインと機動力
真っ白でシンプルなデザインはどんなお店にも馴染みます。Wi-Fiがあればどこでも使えるので、テーブル会計やイベント出店でも大活躍します。
端末代金はかかりますが、ランニングコストと入金スピードを考えれば、最も手軽で使いやすい選択肢です。
2. とにかく決済手数料を安くしたいなら「stera pack」

【決済回数が多い・腰を据えて営業する固定店舗向け】
「毎月のカード売上が多いから、手数料を少しでも減らしたい」 そんな方にはstera packが候補になります。
- 手数料が安い
条件を満たせばVisa/Mastercardの手数料が1.98%になります。 - 端末無料・ロール紙無料
初期費用や消耗品コストを抑えられます。
月額3,300円かかりますが、カード決済額が月に数十万円あるお店なら、手数料の差額でメリットが出ます。 電源が必要で持ち運びはできませんが、レジカウンターに常設するなら非常に高機能な一台です。
3. 本格的なPOSレジや補助金を活用するなら「スマレジ・PAYGATE」

【店舗DX・多機能重視向け】
「将来的にセルフレジにしたい」「在庫管理もしっかりやりたい」 そんな拡張性を求めるなら、高機能POSレジ「スマレジ」と連動するPAYGATEがおすすめです。
- POS連携
スマレジ(POS)とスムーズに連動し、売上管理から在庫管理まで一元化できます。 - 補助金対象
レジ周辺機器や自動釣銭機などとセットで導入する場合、補助金の対象になりやすいのも特徴です。
単なる決済機としてだけでなく、お店のシステム全体を整えたい場合に相談してみましょう。
その他のサービスについて
Airペイ(リクルート)

知名度は抜群で、対応している決済ブランド数(特にQRコード)が多いのが特徴です。 iPadが必須になるため「オールインワン端末」ではありませんが、既にiPadをお持ちの方や、リクルート系のサービス(Airレジなど)を使っている方には有力な選択肢です。
>>Airペイはこちら
楽天ペイ ターミナル

楽天銀行を利用している方や、楽天ポイントのユーザーが多い客層であればメリットがあります。 ただし、入金先が楽天銀行以外だと手数料がかかる点や、決済手数料(3.24%)が平均的である点から、特別な理由がなければ上位のサービスと比較して検討することをお勧めします。
>>楽天PAYはこちら
まとめ
マルチ決済端末を選ぶ際は、「あなたのお店の規模とスタイル」で選ぶのが失敗しないコツです。
- 身軽に始めたい、入金スピード重視 → Square
- 決済額が多い、手数料コスト重視 → stera pack
まずはこの2つから、ご自身の条件に合う方をチェックしてみてください。

