POSレジを導入して業務をデジタル化する店舗が増えています。
人気のPOSレジスマレジが気になるけれど、デメリットが知りたいという方も多いのではないでしょうか?
そこでスマレジのデメリットをまとめました。
- iOS端末が必要でAndroid端末は不可
- 無料プランだと機能が物足りない
- キャッシュレス決済は利用料が必要
- Vポイントや楽天ポイントなどに非対応
- 料金の設定がわかりにくい
とはいえ、サービスの組み合わせや外部システムの連携などに強く、店舗を総合的にデジタル化していくのなら、この上ないサービスだともいえます。
一つずつ説明していきますので、導入を検討されている方は参考にして下さい。
スマレジは導入前のサポートも充実しているので、相談しながら計画的に進めていくことをおすすめします。
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スマレジの5つのデメリット
スマレジの公式サイトを見てもデメリットは書いていないので、他社サービスと比較してどういったデメリットがあるのか、なかなかわかり辛いですよね?
そういったことも含めて、スマレジの5つのデメリットについて説明していきたいと思います。
iOS端末が必要でAndroid端末は不可
スマレジをはじめるにあたって最初に用意しなければいけないのがiOS端末です。
iOS端末とは、アップル社製のiPadまたはiPhone、iPodtouchのことで、スマレジのアップデートに対応するためにはiOS(iPadOS)15~17のバージョンを搭載している必要があります。
レジとして利用するのでiPadがおすすめです。
iOS端末を持っていれば問題ありませんが、なければAndroidよりも高額なiOS端末を購入することが初期費用に加わることになります。
iPadの参考価格:4~6万円(弟9世代・弟10世代)
もちろんこれまでの高額なPOSレジに比べれば、iPad(タブレット)POSレジの安さは破格だといえますが、Androidが利用可能なPOSレジ、タブレットが必要ないPOSレジ、iPadが無料貸与されるサービスもあるので、デメリットのひとつとして挙げておきます。
スマレジ | iOS端末が必要 |
A社 | iOS端末もしくはAndroid端末が必要 |
B社 | iPadの無料貸与あり |
C社 | カードリーダーがレジになるので端末は不要 |
無料プランだと機能が物足りない
スマレジはiOS端末にアプリを無料ダウンロードするだけで、多機能なPOSレジとして利用開始することができます。
無料でも、割引や個別販売、免税販売などの基本的な機能は使えますし、POSレジなのでデータを元にした売上分析も可能なので、個人店や複雑な機能が必要ない店舗には十分だと言えるかも知れません。
インボイスにも対応しています。
とはいえ、必要な機能を追加して拡張していけるのが、現代のPOSレジですから、店舗業務のデジタル化を進めていきたい店舗にとっては物足りない部分が出てきそうです。
スマレジには5つのプランがあります。
プレミアム以上で複数店舗の管理が可能に、プレミアムプラス以上で電話でのサポート、フードビジネスなら飲食店のオーダーシステムの利用、リテールビジネスなら高度な在庫管理が可能になります。
キャッシュレス決済は月額利用料が必要
POSレジでクレジットカードや電子マネー、QRコードなどのキャッシュレス決済を行うには、キャッシュレス決済代行サービスとの契約が必要になります。
無料のサービスもありますが、スマレジは有料なので、ランニングコストをかけたくない店舗にとってはデメリットとなりますね。
ただしマルチ決済端末「PAYGATE」が無料だということを忘れてはいけません。
・持ち運び可能(月額は通信費込み)
・レシートプリンター内蔵
有料なだけあってメリットも多いですよね。
決済手数料は2.90%~!
スマレジはVポイントや楽天ポイントなどに非対応
POSレジをはじめるなら、ポイントの導入を考えている方もいらっしゃるのでは?
Vポイントや楽天ポイント、dポイント、Ponta、PayPayポイントといった5大ポイントサービスを導入すれば集客も狙えそうですよね。
スマレジは各ポイントサービスには対応していないので、ポイントを利用したい方は、他のPOSレジを選択した方がいいかも知れません。
ただしポイントを利用するのには、各サービスごとに数万円の加盟金や数千円の月額利用料、売上に対する手数料が発生するので、それ以上の集客が見込めない場合はデメリットになってしまいます。
加盟金:6万500円
月の基本料金:8,250円
売上の手数料:2%
ポイント代金:100円につき1円
スマレジは料金の設定がわかりにくい
スマレジをはじめたいけれど、実際にどれくらい料金がかかるのかわかりにくい。
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
もちろん店舗の規模によっても大きく変わるので何とも言えませんが、目安ぐらいは知りたいですよね。
ということで、料金についてサクッとまとめてみました。
POSレジ機能だけ使いたい場合
0~5万円:スマレジ無料プラン+iPad代です。
レジ周辺機器をそろえる場合
約15万円~
キャッシュドロアやレシートプリンターなど、レジ周辺機器を一式そろえると約15万円ぐらい(iPad代込み)が目安になると考えておくといいでしょう。
セルフレジにも利用できる自動釣銭機も導入することができます。
こちらは設置までのトータルで約130万円ほどになります。
キャッシュレス決済を導入する場合
PAYGATE:月額3,300円(税込)
有料プランを利用する場合
5,500円(税込)~
複数店舗の管理や、業種に特化したシステムを追加したり、幅広く活用したい場合は、必要に応じて有料プランを利用することができます。
いちばん人気はプレミアムプラスです。
導入サポートが必要な場合
22,000円(税込)~
機械を設置したり連携の設定、オペレーションなど、体制が整っていれば必要ありませんが、そうでなければ時間や労力は相当なものに。
専門スタッフの手を借りたいところですよね。
スマレジなら導入サポートが充実しているので、機械に詳しくなくても導入に必要なサポートを任せることができます。
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スマレジのメリットは?
スマレジのデメリットを紹介してきましたが、スマレジ稼働中の店舗の数は47,000店を突破(2024年10月現在)した人気のサービスですから当然メリットもたくさんあります。
アプリが豊富で外部システムとの連携に強い
POSレジ機能だけ使えればいいという人は、無料プランで使い続けることも可能ですが、いちばんのメリットは、何といっても連携できるアプリや外部システムが多いところです。
勤怠の打刻からシフト作成、給与計算までできる「スマレジ・タイムカード」と連携したり、プランをアップグレードして高度な在庫管理機能を使ったり。
外部システムの数:50種類以上
事業を拡大&店舗展開していきたいなら、より多くのシステムと連携できた方がいいですよね。
業種に特化したシステムと連携することで、業務を拡大することができますし、会計ソフトや電子カルテなどと連携することで事務作業を効率化して労力や人件費を減らすことができます。
他にも飲食店にモバイルオーダーシステムを取り入れたり、ネットショップ(ECサイト)を管理したりと、あらゆる店舗業務をデジタル化することができるのです。
スマレジは、セルフレジや自動釣銭機などの導入にも対応していますよ。
キャッシュレス決済の種類が多い
キャッシュレス決済スマレジPAYGATEを利用するには月額料金3,300円(税込)かかるのがデメリットだと説明しましたが、実はメリットも多いんです。
対応しているキャッシュレス決済の種類は業界トップクラス!
クレジットカード、電子マネー、スマホID。QRコードは人気のPayPayや楽天ペイ、d払いを抑え、中国からのインバウンド対策もOK。
バッテリーとレシートプリンター、Android内蔵で、4G回線の利用料込なので、レジ以外に持ち運んでの利用が可能になります。
テーブルでの会計はもちろん、デリバリーや移動販売やイベントでも利用できるわけですね。
キャッシュレス決済の種類が多くて、4G回線付きで持ち運べることを考えれば、メリットの方が大きいと言えるかも知れません。
スマレジのデメリットまとめ
スマレジのデメリットと対処法をもう一度まとめておきます。
デメリット | 対処法等 |
iPad等のiOS端末が必要 | iOS15~17対応の端末を用意してください。 ※スマレジに相談も可 |
無料プランは機能が物足りない | POSレジ機能なら無料プランだけでもOK。 拡張したいなら必要に応じて有料プランへ。 |
キャッシュレス決済の利用は有料 | PAYGATE:月額3,300円 4G回線の通信料込で持ち運び会計できる。 |
Vポイントなどのサービスに非対応 | ポイントサービスは利用出来ません。 |
料金設定がわかりにくい | スマレジアプリ:(要iOS端末) プラン:0円~15,400円 導入サポート:22,000円~ |
メリット:システムの拡張に強い
無料を求めるとデメリットもありますが、ある程度の投資を視野に入れて収益の拡大が見込める店舗には、スマレジは最適なサービスだといえそうですね。
そんなスマレジは店舗デジタル化の大事な基盤になります。
導入を考えたら、使いこなすためにも、スマレジスタッフに無料相談してみましょう。
・利用したいシステムやプランの相談
・見積もりや機器の導入期日の相談
東京、大阪、名古屋、福岡のショールームに来店できるなら、それがいちばんおすすめです。
実際にiPadを操作したり、キャッシュレス端末を触ったりといった体験をしながら、導入に関する様々な質問をしたりアドバイスをもらうことができますよ。
来店するのが難しい方は、無料オンライン相談を利用すれば、対面と同じようにアドバイスを受けたり、見積もりまで踏み込んだ相談もしやすいですよ。
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