キャッシュレス決済を導入したいけれど、「stera pack（ステラパック）」と「Square（スクエア）」のどちらを選ぶべきか迷っていませんか？
どちらも人気のサービスですが、コスト、機能、使い勝手に明確な違いがあります。
この記事では、最新情報を基に両者を徹底比較し、どんな店舗にどちらが向いているかをわかりやすく解説します。
あなたのお店に最適な選択肢を見つけるために、ぜひ最後までチェックしてください！
ステラとスクエアを比較
まずは基本的な情報の比較表をご覧ください。
| 項目 | stera pack | Square |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 4,980円～39,980円 |
| 月額料金 | 3,300円（税込）※初年度13ヶ月無料 | 0円 |
| キャッシュレス決済の種類 | 30種類以上 | 20種類以上 |
| 決済手数料 | 1.98%～（VISA、Master） 3.24%（その他） |
2.5%（クレジットカード） 3.25%（その他） |
| 入金サイクル | 月2回または6回 | 翌営業日（指定銀行） |
| 振込手数料 | 0円（三井住友銀行） 220円（他行、税込） |
0円 |
| 利用開始までの目安 | 約1.5ヶ月 | 最短当日 |
この表を見ると、stera packは初期費用無料で多機能な端末が魅力ですが、月額料金がかかります。一方、Squareは月額無料で導入が早く、QRコード決済の種類も増えました。
では、具体的な違いを詳しく見ていきましょう。
stera pack：初年度13ヶ月月額無料！→ stera pack
Square：詳細はこちら！→ 最短当日でカード決済導入！
stera packとスクエアの初期費用＆月額を比較！
もっとも気になる部分が料金ですよね。
| stera pack | スクエア | |
| 初期費用 | ０円 | 4,980円～39,980円 |
| 月額料金 | 3,300円 | ０円 |
stera packはカードリーダーが無料ですが月額固定費が3,300円（税込）、スクエアはカードリーダーが有料ですが月額固定費が０円となります。
stera packのコスト
stera packは初期費用が0円で、約10万円相当の高性能カードリーダー「stera terminal」が無料で提供されます。
この端末は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済を1台で処理できるオールインワン型で、レシートプリンターや音声案内付きの顧客向け画面も搭載。
Android搭載で、「おみせポケット」という販促アプリも無料で使えます。このアプリでは、デジタル会員証やクーポン発行、顧客管理が可能で、たとえばカフェで「5回来店でドリンク無料」のスタンプカードを簡単に提供できます。
※おみせポケットはGMOデジタルラボ株式会社が提供するサービスです。
ただし、月額料金として3,300円（税込）が必要です。
中小企業向けのスモールビジネスプランでは、初年度13ヶ月間この月額料金が無料。解約時に端末を返却すれば違約金もかからないため、気軽に試せます。
この多機能な端末と販促アプリの価値を考えると、月額料金以上のメリットを感じられる店舗も多いでしょう。
Squareのコスト
Squareは初期費用として、カードリーダーの購入が必要です。選択肢は3種類あり、Squareリーダー、Squareスタンド（iPad別途必要）、Squareターミナル（39,980円レシートプリンター内蔵）、Squareレジスターから選べます。
Squareリーダーは低価格で手軽に始められるため、個人店や小規模店舗に人気です。たとえば、移動販売のフードトラックなら、コンパクトなSquareリーダーで十分対応可能。月額料金は0円なので、長期間使うほどコストを抑えられます。
初期費用はかかりますが、月額無料でランニングコストが低いのはSquareの大きな魅力。予算や店舗のニーズに応じて、適切な端末を選べる柔軟性もポイントです。
手持ちのスマホを決済端末として使えるTap to Payなら、端末代金もかかりませんよ。
stera packとスクエアのキャッシュレス決済の種類を比較！
キャッシュレス決済の種類は、顧客の利便性に直結します。stera packとSquareの対応状況を比較してみましょう。
stera packは30種類以上のキャッシュレス決済に対応
・クレジットカード（VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナーズクラブ、ディスカバー、UnionPay）
・電子マネー（Suica、PASMO、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAONなど）
・QRコード決済（PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、ゆうちょPay、Alipay+、WeChat Pay、UnionPay QRなど）に対応。
インバウンド需要にも強く、観光地や都心の店舗で特に有利です。たとえば、土産物店や高級レストランでは、UnionPayやAlipay+が使えることで海外客の利便性が向上します。
Squareもキャッシュレス決済の種類が増え、20種類以上に対応
・クレジットカード（VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナーズクラブ、ディスカバー）
・電子マネー（Suica、PASMO、iD、QUICPayなど）
・QRコード決済（PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+）
これらをカバー。以前はQRコード決済がPayPayのみでしたが、最近のアップデートで大幅に拡充されました。インバウンド対応も強化され、stera packに迫るラインナップに。ただし、楽天Edyやnanaco、WAONには非対応で、電子マネーの幅はstera packが上です。
キャッシュレス決済の種類が多い方が良い、インバウンドにも対応したい場合はstera packが有利。QRコード決済は主要なものがあれば十分、電子マネーの一部がなくても問題ない場合はSquareも十分対応可能です。
stera packとSquareの決済条件を比較！
決済手数料、入金サイクル、振込手数料は、店舗のキャッシュフローに直結します。両サービスの条件を詳しく見ていきましょう。
決済手数料
| stera pack | スクエア | |
| クレジットカード | VISA、マスター：1.98％ その他：2.48% |
2.50% |
| 電子マネー | 3.24% | 3.25% |
| QRコード決済 | 3.24% | 3.25％ |
※stera pack の決済手数料はスモールビジネスプランのものです。
stera packの決済手数料は、VISAとMasterが1.98%、その他のクレジットカード（JCB、アメックスなど）は2.48％、電子マネー、QRコード決済が3.24%です。
VISAとMasterの低手数料は大きな魅力で、クレジットカード利用が多い店舗に有利。
Squareはクレジットカードが一律2.5%、電子マネーとQRコード決済が3.25%（iDは3.75%の場合あり）。Squareは以前より手数料が下がり（例：JCBが3.95%から2.5%に）、競争力が高まりました。全体的に、VISA/Masterが多い場合はstera packが安く、その他の決済ではSquareがやや有利です。
入金サイクルと振込手数料
stera packは入金サイクルを月2回または6回から選べます。QRコード決済は月1回（月末締め、翌月末払い）。振込手数料は三井住友銀行なら無料、他行は220円（税込）です。
Squareは基本的に翌営業日入金で、QRコード決済も同じサイクル。振込手数料はどの銀行でも無料です。
Squareの入金スピードは、資金繰りが厳しい小規模店舗にとって大きなメリット。たとえば、イベント出店の売上をすぐに次の仕入れに使いたい場合、Squareが便利です。
stera packとSquareの利用開始までの期間を比較！
導入までのスピードも重要なポイントです。
stera packは申し込み後の審査に約1.5ヶ月かかり、決済ブランドごとに審査が行われます。早ければ1ヶ月程度で利用開始可能ですが、遅い場合は2ヶ月以上かかることも。
Squareは一部の決済ブランドが最短当日に利用可能で、カードリーダーの配送を考慮しても数日で始められます。
すべての決済ブランドの審査が終わるまでには、平均して1ヶ月ほどかかりますが、すぐにキャッシュレス決済を導入したい場合、Squareが圧倒的に有利です。
たとえば、ポップアップストアや季節限定イベントでは、Squareのスピードが活きます。
stera packとSquareの比較まとめ
stera packは、初期費用0円で約10万円相当の多機能カードリーダーが無料、30種類以上のキャッシュレス決済に対応、おみせポケットで販促も可能なサービスです。
月額3,300円（初年度13ヶ月無料）が必要ですが、VISA/Masterの手数料1.98%や高級感のある端末で、店舗のプロフェッショナルな印象を強化。
Squareは月額無料で、カードリーダー購入（4,980円～）が必要ですが、導入が早く、決済手数料が2.5%～、QRコード決済の種類も増えて使いやすさが向上しました。
stera packは、多機能な端末で効率化やブランディングを重視する店舗、インバウンド対応が必要な店舗に最適。高級レストラン、美容サロン、観光地の店舗などにぴったりです。
Squareは、コストを抑えてすぐに始めたい、資金繰りを重視する店舗に最適。移動販売、カフェ、個人店などに適しています。キャンペーンを活用すれば、stera packは初年度無料、SquareはSquareリーダー購入がお得です。
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