キャッシュレス決済代行サービスのSquareとSTORES決済ですが、これから始めるならどちらを申し込むべきか気になるところですよね?
・Square(スクエア)
・STORES決済(ストアーズ)
結論から言うと、圧倒的にSquareがおすすめです。
比較してみるとSquareの条件が上回ることがわかります。
Square | STORES決済 | |
導入までの期間 | 早い | 早い |
POSレジの利用 | 無料 | 無料 |
ネットショップ開設 | 無料 | 無料 |
カードリーダー | 4,980円~ ※3機種より選択 |
19,800円 ※条件達成で無料 |
決済の種類 | クレジットカード:6種 電子マネー:3種 交通系電子マネー:9種 QRコード:7種 |
クレジットカード:6種 電子マネー:2種 交通系電子マネー:9種 QRコード:1種 |
決済手数料 | VISA、Mastercard:2.50% その他:3.25% |
カード:3.24% 電子マネー:1.98% QRコード:3.24% |
入金サイクル | みずほor三井住友 → 翌営業日 それ以外 → 週1回 |
自動入金:月1回 手動入金あり |
振込手数料 | 無料 | 自動入金:無料 手動入金 10万円以下なら200円 |
・QRコード決済は人気ブランドとインバウンドに対応
・入金サイクルが多く振込手数料が無料!
・手持ちのスマホかタブレットでOK!
カードリーダーは4,980円~とリーズナブルで、お手持ちのスマホかタブレットがあれば(Android可)、最短3日ほどですぐに始めることができますよ。
さらに詳しく比較していきたいと思います。
スクエアをおすすめする3つのポイント!
スクエアをおすすめするのには理由があります。
・入金サイクルが多く振込手数料が無料
・スマホかタブレットは手持ちのものでOK
これらのキャッシュレス決済を選ぶのに重要な3つのポイントについて説明したいと思います。
スクエアのQRコードはPayPayやインバウンドに対応!
今や若者だけでなく全世代に広まりつつあるQRコード決済ですが、スクエアなら7種類の決済に対応することができます。
人気のPayPayやd払いをはじめ、中国や東南アジアに対応したWeChat Pay、Alipay+まで揃っているので、インバウンド対策もばっちりだといえます。
対してストアーズ決済のQRコード決済が対応しているのは中国のブランド「WeChat Pay」だけ。
これだけでもスクエアを選択する意味は十分にあるといえます。
スクエアは入金サイクルが多く振込手数料が無料!
キャッシュレス決済は入金が遅くて資金繰りが・・。
そんな経営者の方も多いと思いますが、スクエアなら入金は基本翌営業日に行われます。
つまり現金売上と大差なく扱うことができるという訳です。
翌営業日入金は、みずほ銀行または三井住友銀行に指定するという制限がありますが、それ以外の銀行でも週1回の入金なので、運転資金に困ることもありません。
また振込手数料も無料なので、入金サイクルが多くてもストレスも溜まらないのです。
ストアーズ決済の場合は、月に1回の入金で振込手数料が無料。
手動振込を選択して好きな時に入金してもらうことも可能ですが、入金額が10万円以下だと200円の手数料がかかるというデメリットがあります。
スクエアは手持ちのスマホがあれば始められる!
スクエアにはカードリーダー不要のTap to Pay(タップトゥーペイ)というサービスがあり、スマートフォンをカードリーダーとして利用することが出来ます。
iPhoneでもAndroidでもOKなので、カードリーダーを購入しなくても、手持ちのスマホがあれば始めることが可能ということになります。
店舗でメインのカードリーダーとして利用するかどうかは別としても、野外やイベント時など、Wi-Fiがつながればどこでも決済ができるわけなので、サブや予備のカードリーダーとして使えるのは嬉しいですよね。
スクエアはカードリーダーが有料だけどデメリットになる?
ストアーズ決済のカードリーダーは税込みで19,800円ですが、半年以内にカードリーダーを使った決済が10万円以上という条件をクリアできれば無料になるというサービスを行っています。
スクエアはスマホを使ったTap to Payではなく、カードリーダーを利用する場合は、4つの機種から有料で購入することになります。
Squareリーダー | Squareスタンド | Sqareuターミナル | Squareレジスター |
4,980円(税込) | 29,980円(税込) | 39,980円(税込) | 84,980円(税込) |
スクエアはカードリーダーが有料なのはデメリットなのか?というとそういうわけではありません。
なぜならカードリーダーが無料だとしても、19,800円の端末なら故障したときには修理費、交換するなら19,800円のリスクがあるからです。
高機能でコンパクトなSquareリーダーが4,980円で購入できることは、メリットといった方がいいですよね。
また一見すると高額に見えるSquareターミナルですが、こちらはマルチ決済端末といって、Androidやプリンターが内蔵されているので、タブレットやプリンターを購入することを考えれば、決して高い買い物ではないのです。
スクエアとストアーズ決済の比較まとめ
何となく似ているので比較されやすいスクエアとストアーズ決済の違いについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
どちらか選ぶとなると、QRコード決済はPayPayなど人気のブランドやインバウンドに対応した決済が使えて、入金サイクルが多くて振込手数料のいらないスクエアに軍配が上がるというのが結論です。
iPadを用意する必要もなく、お手持ちのスマホやタブレットで始められるので、お手軽という点でもおすすめできます。
最後にもう一つ!
スクエアは面倒な審査書類を提出する必要もないので、申し込みはカンタンだし、すぐに始めることができるのも大きな魅力の一つです。
→ カードリーダーが届けば利用開始!
他社だと、面倒な書類集めや利用開始までの期間がネックになると思いますが、スクエアなら本当にカンタンで利用までが早いですよ。