店舗にキャッシュレス決済を導入したいので、stera pack (ステラパック)を始めたいけれど、申し込みが面倒くさそうだと思っていませんか?

実はけっこうカンタンなんですよ。
アカウントを作成して申し込んだら審査が行われるので、基本的な流れはこれだけです。
約1.5カ月ほどで利用開始することができますよ。
2,お申し込み&審査
3,約1.5カ月でカードリーダーが届いて利用開始


月額料金はどちらのプランも1年間無料!
あらゆる決済に1台で対応 stera pack
stera pack の申し込みや審査についても、さらに詳しく解説していきますよ。
stera pack の始め方
stera pack を実際に申し込んでいく手順はこちら
1,stera pack のアカウントを作成
2,登録完了メールが来たら→お申し込み
3,審査完了&カードリーダー到着
→ 審査が完了したブランドから利用開始

ここまでの期間が約1.5カ月です。
一項目ずつみていきましょう。
stera pack のアカウントを作成
公式サイトの申し込みボタンをクリックしたら、まずはじめにアカウント作成画面が表示されるので、法人か個人事業主かを選んで、必要事項を埋めていきましょう。
フォームの送信後に担当者のメールアドレス宛に「申込WEBアカウント登録完了」メールが届くので、記載されたURLからログインして申し込みに移ります。
stera pack へのお申込み

プランを選択してから、審査に必要な情報を入力したり、必要書類をアップロードしてお申し込みを行います。
選択するプランは「スモールビジネスプラン」と「スタンダードプラン」ですが、違いはとてもシンプルです。
中小企業向けのプランがスモールビジネスプランで、申込み時に表示される条件に当てはまれば、スタンダードプランよりもお得な手数料率で決済を行うことが出来ます。
スモールビジネスプラン | スタンダードプラン |
初期費用:0円 月額料金:3,300円(税込) 13カ月目まで無料 決済手数料:1.98%~ |
初期費用:0円 月額料金:3,300円(税込) 13カ月目まで無料 決済手数料:2.70%~ |
基本的には中小企業庁が定義する中小企業が対象ですが、対象外の業種やその他の条件の詳細は、公式サイトで確認してください。
審査完了とカードリーダー到着で利用開始
キャッシュレス決済の審査はいくつかのブランドごとに行われるのですが、最初の方にVISA、Mastercard、銀聯(UnionPay)、電子マネーの審査が行われ、カードリーダーが届いて利用開始できるまでの期間の目安は約1.5カ月です。
その後、審査が完了したブランドから順次利用ができるようになる流れになります。
非常にカンタンですよね?
それでは、始める前に準備について説明していきますよ。
stera pack を始める前の準備

ステラパックを申し込むにあたって、準備しておいた方がいいものや、気になる点について見ていきましょう。
ステラパックを始めるのに必要なものは?
まずは、ステラパックの申し込み時に必要な5点と、店舗に準備が必要なネット環境について説明します。
・個人名義の場合:本人確認書類
・銀行口座
・審査書類(ホームページなどの店舗情報)
・許可証等(業種によります)
・クレジットカード

stera pack を申し込むには、以下の書類や情報が必要になるので、用意しておくと申し込みがスムーズです。
必要な本人確認書類とは?
個人事業主の場合は、本人確認書類が必要です。
運転免許証をはじめ、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書、健康保険証が本人確認書類として認められています。※マイナンバーカードは不可
法人の場合、履歴事項全部証明書(旧登記簿謄本)が必要でしたが、2024年10月1日~不要になりました。
売上振込用の銀行口座
キャッシュレス決済の売上を入金してもらうための金融機関の口座の情報が必要です。
口座は既にお持ちだとは思いますが、三井住友銀行の口座なら振込手数料が無料になるので、なければ作っておいた方がいいかも知れません。
ホームページ等の店舗情報
審査の資料として、ホームページのURLか店舗の外観内観画像が必要になります。
ホームページのURLを提出する場合は、店舗の内外観画像を取り入れて、商品や販売方法などもわかりやすくしておくことをおすすめします。
許可証等が必要な場合も
業種にもよりますが、事業内容によって許可証や登録証、届け出などの書類が必要になります。
stera pack の「ご留意事項」に記載されているのは、以下の業種です。
他にも開業するのに許可や届が必要な業種は、提出が必要な場合に備えておくといいですね。
サービス利用料用のクレジットカード
ステラパックへの月額利用料の支払いはクレジットカードで行われます。
VISA、Master、JCB、AMEX、ダイナーズ、DISCOVER、いずれかのカードを用意しておいてください。
stera pack を利用するにはネット回線が必要
stera pack のネット環境は、回線の遅れや安全性に問題があるため、ADSLやケーブルTVではなく、光回線での接続での有線LAN接続が推奨されています。
つまり、インターネット回線はできるだけ光回線を選んで、ルーターとstera terminal(カードリーダー)を、LANケーブルで接続して使いましょう、ということです。
絶対に有線LAN接続でないといけない!というわけではありませんが、Wi-Fi(無線)やホームルーター(ソフトバンクエアーなど)を無線で接続する場合は、電波の強度や安定性が確保されていることを確認して利用するようにしましょう。
またstera terminalはIPv6には非対応なので注意してください。
タブレットやスマホは必要?
キャッシュレス決済のサービスによっては、カードリーダー以外にタブレットやスマホが必要なところが多いですよね。

中にはiPadじゃないとダメ!というサービスも。
ではなぜタブレットやスマホが必要なのかというと、カードリーダーやキャッシュレス決済の管理をアプリで行うからです。
他にも、タブレット等のカメラ機能を利用してスマホのバーコードを読み取る場合もあります。
ですが、stera pack のカードリーダーであるstera terminalには、Android OSが搭載されていますし、カメラ機能も搭載されています。
つまり別途タブレットやスマホを用意する必要はないというわけです。
ちなみにレシートプリンターも内蔵されているので、別途レシートプリンターを購入する必要もありません。
※オートカッター付プリンターなので、店員が商品の袋詰めなど他作業している間に伝票が自動で出てきます。
stera pack の申込ができない業種は?

stera pack は、誰でもどの業種でも申し込めるというわけではなく、以下の業種では申し込むことができないので注意してください。
また業種に関わらず、回数券や先払い、移動する乗り物での販売形式も不可。
エステや美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室では、期間と金額のどちらかが条件に当てはまらないようにする必要があります。
エステティックの場合だと、サービスの提供が1カ月未満なら金額に制限はなく、1か月を超える場合は金額は5万円までに設定しなければいけないということです。
stera pack の初期費用は0円!?
stera pack は加盟金は必要なく、高性能なstera terminalの利用も無料。
タブレットやレシートプリンターを購入する必要もありません。

レシート用のロール紙も、ずっと無料で送ってもらえます!
※追加発注に費用はかかりません。
つまり初期費用は0円!
月額料金は3,300円(税込)ですが、初年度(13カ月)は月額利用料までもが無料。
例え、解約することになっても、カードリーダーを返却すれば違約金も発生しないので、stera pack はリスクなく始められるといっていいでしょう。
stera pack の始め方まとめ

stera pack の始め方について、いろいろと説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
SMBCの提供するサービスなので厳格なイメージがありますが、申し込みから利用開始まではシンプルで難しくないことがわかりましたよね。
なんといっても高性能なカードリーダーが無料で使えるのはstera pack ならでは。
ネット環境さえあれば、特に改めて用意するものもなく、申し込みを開始できるのではないでしょうか。
・初年度13カ月×月額3,300円が無料
・解約金もないのでリスクなし

stera pack はキャンペーンを行っていませんが、もともとがキャンペーン以上の好条件ですよね!
ワンランク上のキャッシュレス決済ならstera pack がおすすめです。